大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
なんとなくですが心が軽くなりました。
任されていたプロジェクトが一区切りついてほっとしたのかもしれません。
出入りの激しい小売業界で気がつけば最古参グループです。
正社員のように移動のないパートだと無駄にキャリアだけが積み重なってくので余計にです。
でも、まあ、仕事上の鬱憤など、同居のそれに比べたらたわいのないことです。
もしも同居していなかったら、今のような満足感は得られなかったのかもしれません。
普通が当たり前でなかったからこそ、今の生活が極上に感じるのかもしれません。
どっちが良かったのか、わかりません。
正直なところわからないのではなく、同居しなかった方がいいに決まってる!と思ってます。
体力も気力もある若い時の何十年もの間、苦しみ続けた事実を塗り替えることは不可能です。
例え、今の生活を得られたからといって代償になるとは思いません。
くすぶり続ける負の思い出をどうしたら捨てることができるのでしょうか。
わからないことばかりです。

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谷村新司さんの訃報が飛び込んできました。
芸能関係の情報には疎かったので驚きました。
初めて買ったレコードがアリスでした。
まだレコードの時代です。
歩いて行ける距離にレコード店はなく母親が予約しに行ってくれたのを鮮明に覚えています。
小学生の私にアルバムを買うほどの小遣いもなく、おそらく母親も欲しかったのでしょう。
初めて買ってもらったレコードも、時の流れとともに主流はCDとなり、アルバムはコレクション的になっていったように感じます。
人の一生は長いようであっという間だとも感じます。
あの頃に戻ってやり直せたら...
いいえ、もう絶対に戻りたくありません。
やり直せたとしてもきっと厳しく辛いに違いないと思ってしまうから。
喉元過ぎれば、なんて言葉がありますが
過ぎ去っても、忘れたくても忘れられない苦しい過去は私の心に蔓延っています。

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