大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに！ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ？

HOME • Admin • Write • Comment

2015
05/14

あきれた申し出

五月、自動車税を納めなければなりません。
義母から自分の分は自分で払うからと言われました。

当たり前だ！と言いたい気持ちを飲み込みました。
この人とは、同じ土俵に立って話ができないのですから怒るだけ無駄なエネルギーを消耗します。

だいたい、義母は自動車税と車検と損保の三つがまるで理解出来ていません。
年寄りだからでなく、若い時からです。自分で払ったことがないから分からないのですよね。

まず五月に自動車税、そして家の場合七月に損保の更新が来て年払いしていました。
自転車操業が激しくなってからは、義母に自分の車の分は出して欲しいと言っていたのですが、必ず「この前払ったのに！」となるのです。

例年以上に資金繰りが大変なことになっている今年、義母から申し出がありました。
「私のお金使って。」

へえ、どんな風の吹き回しですか。

義母がお金を持ってるとは思えなかったけど、少しは貯蓄もあるのかしら．．．

私がバカでした。（笑）

数年前からあまりにもぶっ飛んだ義母の金銭感覚を憂慮して、毎月五千円でも一万円でもいいから貯金するように！と説得したことがあったのです。銀行員にうちまで集金に来てもらい積立ててるお金が義母の全財産です。

だいたいが一年満期で、結局は使い切ってしまうという貯蓄なのかお小遣いなのか分からない積立てです。

そのお金をどうぞというわけです。

証書を見れば、満期は六月ではないですか。
「解約すればいい」と義母は言ったみたいです。

たった一万円の積立てで、毎月、銀行員に家まで来てもらって、一年経たずして解約？
そんな恥ずかしい事、自分でやれよ！！

だいたい、義母の車は車検が近づいてます。
恩着せがましい言い方はやめてくれ！