大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
次男の休職問題で一息つけたと思ったら、今度は長男です。
転職活動をしてると聞いて、なぜ?の気持ちでした。
何か嫌なことがあったのか聞いてもそうでもない様子で、マンネリした仕事から脱皮してもっと自分の力を試したい、そんなところでしょうか。
よく聞く話です。
大企業の歯車でなく自分の力を試したい...
人生の辛酸をなめつくした私にすれば、今の安泰と思われる位置にいてほしいと願わざるをえません。
近日中に答えを出さなくてはいけません。
「自分の人生だから自由に羽ばたいて」
まだ成人する前から言い続け、世間では跡取りとも言われる長男を早くに自宅から出ることを勧めたのは私です。
紆余曲折ありましたが、就職は成功したと喜んでいました。
本人もそれなりの満足感を持ってると思い込んでいました。
人生に無駄なことなど一つもない、まさにこの言葉を思い出した順調な社会人スタートだったのに。
何が嫌なの?
転職の相談を受けて聞いてみました。
特に嫌なこともなく人間関係も普通だと思うと、いつものクールな答えが返ってきました。
すでにいくつか内定をいただき、一つを残しお断りしたそうです。
彼はその一社で迷っているのです。
今の会社とは比べものにならないほどの小さな小さな、いわゆるベンチャー企業です。
大企業が絶対なんてことは考えていません。
今、世の中で起こっていることは王者とも思える大企業が瀕死の状態となることは稀ではないと証明しています。
条件も破格、ぜひにと請われているらしく、
ここに来て安住の地位を捨てていいものか、悩ましくなって連絡してきたのでしょう。
技術の世界はまったくわかりません。
そして、父親のマザオは会社員の経験がありません。
なんとなくの感覚で辞めるのは勿体無いと言ってしまった昨夜、息子の将来を変えてしまったかもと悶々としてしまいました。
決断は彼自身が決めること、
でも余計な口出しをしてしまったかも...いつまで経っても子供のことは心配です。
その点、ある意味、義母はすごいです。
息子のマザオに傾きかけた店を継がせ、娘である小姑も、嫁の私も手元に置いて、さらには孫の息子らも巻き込もうとしていたのですから。
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この記事へのコメント
長男さんはものすごく考えてらっしゃる
自分のチカラを知るための行動を起こすのは今だと気づいた。
これは大きな一歩だと考えますが、うーさんはどうですか?
転職するのは勿体ないと・・・同じ母の立場で頷けます。
(たしかに転職して良かったというのは少数意見しか聞かないもの)
でも、転職も有りだと気づいた事が凄いと思います。
私事で恐縮ですが2年前に安泰の会社から転職した長男がいます。
・・・今、とても充実しているので安心してますよ。
うーさんの長男さんも資格を生かしたいという気持ちが大きいのではと思います。
何も言わずに背中を押してあげてください。お願いします。
Re:長男さんはものすごく考えてらっしゃる
モリさんの息子さんは決断をなされて充実しているのですね。
立派ですね!
モリさんに私の背中を押してもらったような気持ちです。^^
進学にしろ、就職にしろ、世間の物差しで測ってしまいがちな私です。挑戦と妥協は相反する思いが行きつ戻りつ...
「自分の人生だから好きにすればいい」
マザオと私の答えです。
そのうち報告が来ると思います。ハラハラドキドキですね。^^
親の幸せは…
私もお金があればアレもコレもさせてやりたかったと思います。手をかけて育てるのも大事!でも、親の頑張ってる後ろ姿を見せることが一番なのかもしれません。うーさんの苦労は無駄ではない❗絶対❗❗
苦労ばかりの人生はババをひいたのかもしれないけど、結局、子供達が幸せであれば自分が生きてきた意味があると私は思っています。最後にまぁまぁの人生だったと思いたいです。勿論うーさんは、クソばばあを見送って晴々と長~くノビノビ暮らした後ですよ。
Re:親の幸せは…
子供を思う気持ちはどこであれ、親であれば変わりはないですよね。
反面教師とか苦労は買ってでもとか言われますが、わかっていてもゆるい環境に置いてあげたい親心...。幸か不幸か、買わなくても苦労の連続だったのが今を形成しているのでしょうか。(笑)
本当に!
子供の幸せは親にとって一番の幸せですよね。
チャクランさんの描いてくれた私の今後を実現したい、いえ、実現してみせます!(笑)
信じる力
高校進学の時に、県外の全く違う高専に息子の意志を私が全面的に後押ししました。
きっと…あり得ない事、店の事も家人の事も考えてない、相談もしないで突き進んでしまいました。
嫁姑問題の拗れではすまされない事ではありますが、その上仕事にも従事していない身の私が…
子供を信じ、未来を信じ、笑顔を信じ…
その気持ちだけで今に至ります。
今回の鬱の問題があっても、まだ暢気に息子のやりたい事を彼を信じています。
応援するしか出来ませんが、苦労もあるでしょうが、彼の人生を信じています。
とりあえず今は(笑)
私の出来る事は、親が彼の足を引っ張らないようになる事です。(これが一番大変です)(笑)
Re:信じる力
自分が苦労した道は避けてあげたいのが親心ですもんね。
息子が選んだ道ならば応援したい!そう思います。
同時に、それで大丈夫?正しい道はどこ?、余計なお節介で誘導したくなってしまいます。
考えてみれば、今までだって誘導したくともままならず、息子の意思を尊重するという決意を貫いて、今です。
自分の道は自分で!
信じるって大切なことですよね、子供もそれが大きな支えになってると思います。^^
無題
自分が行動したこと、口にしたことは、巡り巡って自分のもとに返ってくる法則です。
「自分が相手にしていること」は、同時に「自分が自分にしていること」だから、
今、苦しんでいることも自分のせいではないでしょうか。
人を助けると助けられ、人を傷つける人は、自分が傷つきます。
良いことも悪いことも決めているのはあなたです。
今のうちにできるだけ「善いこと」を実行した方がよい結果につながるでしょう。
Re:無題
義母も同じようなことをよく言っていました。
私はもっと大きな枠で捉えたいと考えてます。
「今の苦しみは悪いことをしたから」
こういう考え方は大嫌いです。
無題
いつもありがとうございます。
24日日付が変わる直前に雑感を書き、更新してからコメントに気づき拝見しました。
非公開のまま大切に保存しておきますね。(笑)