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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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こんな開放感が日常の普通の人が羨ましいです。
一人気ままってこういうことなんだ...
なんだか感動ものです。

仕事を終えてホテルの自動ドアの前まで来た時は、やるせない気持ちが押し寄せてきました。
バッグの中に職場で買った助六と紅茶のペットボトルとチョコレートを押し込んで、何やってんだかって思いました。

義母に追い出されたような気持ちの放浪泊は二度目です。











この前、ちらっと書きましたけど、まだ小さな息子を連れて追い出されるように実家へ滞在したことがあるのです。
義母にしばらくの間実家へ帰ってほしいと言われたからです。

理由は小姑が子供の声を聞きたくないと言ったから。

まだ成人して間もない頃の小姑、少しの間ですが入院したことがあります。この時に会社を辞め、ずいぶんと弱気になって退院してからもネガティブな発言を繰り返してた時期がありました。
一日中、家にいて重箱の隅をつつくような小言もあって、私の方が息が詰まりそうでした。

そんなある日、子供の声を聞きたくないと母親である義母へ訴えたらしいのです。
娘の意向を丸呑みし、私に息子を連れて実家へしばらく行ってくれという義母。
盆暮れ正月に帰らせてもらったことなどないのに!

出てけって言われたも同然と受け止めて喜んで飛び出しましたけどね。
でも、私の不自然な里帰りは心配を募らせたようでした。
本当のことを知ったら日ごろから私がどんな生活をしてるのか、心配をかけるだけと思って適当なことを言って誤魔化したもののうすうす感づいてたと思います。

今回のホテルへの避難はあの時のことをまざまざと思い出させたのです。

それにしても誰に気兼ねすることなく、お風呂に入り、タオルを巻いただけの格好で暖房の効いた部屋の真ん中で仁王立ちになりお茶をグビグビと飲み干しました。

お風呂、時間もそうですがタオル姿で部屋をうろつくなんて同居生活ではできません。
自宅では節約一辺倒ですから室内でもダルマのように着込んでいます。

追い出され感は悔しいけど、癖になりそうな開放感です。
これは間違いなく帰りたくなくなるでしょうね...。

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