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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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窓から入ってくる風が涼しくて、エアコンどころか扇風機さえも要らない涼しい夜でした。
今日は本当に久しぶりの早出なので、早起きして日課の草抜きをしてしまおうと考えていたのですが、義母がゴソゴソと活動していたので寝室にこもってじっとしていました。

こういう時、同居の煩わしさをつくづく不便だと思うのです。
自分の思い通りに行動できずにぼんやりと無駄な時間を過ごすことがどれだけ苦痛か...

こういったことを書くと、堂々とやりたいようにやればいいのにと思う方もいるでしょう。
変な遠慮が自分の立場を弱くしていると言われたりもします。

違います!
顔を見たくないんです。
できることなら、気配を感じることも同じ空気を吸うことも拒否したいのです。











この感覚は同居した経験のある人ならわかってもらえると思います。
もしかしたら、性格の違いでこんな卑屈な考えは持たない人もいるでしょう。

友人に、同居経験のない義実家へ「こんにちはー」と言いながらずかずかと上がりこむ人がいます。全く悪気もないようで「近くを通ったから寄ったのー」とか言いながら。
一緒にいた私を手招きして「上がって。」と、同時に「友達、連れてきた」と奥へ向かって言いました。

出てきた友人のお姑さんもニコニコ顔で、
「あらまあ、いらっしゃい!」
「おやつが何にもなくてお茶しかないのよー」

もう何十年も昔の話ですが、私には驚きの世界でした。
こんな彼女にも今は嫁姑の確執はあると言います。表面的には仲良くやってます。
なによりも働く彼女に代わって布団を干したり、洗濯物を寄せたり、宅配スーパーの受け取りをしたり、敷地内同居だからとお互いに出入り自由にしているみたいです。

考え方の違いでしょうか。
私にはとても真似できない芸当です。
私のパーソナルスペースが広すぎるのかもしれません。
でも、義母だからこそ相容れられないというのが大きな原因だと思えるのです。

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その通りですよ。

私もいつも思っていました。
姑が隣のおばあちゃんだったら、どう思うだろうって。怖い顔をした人だったので、近づかなかったろうとは思います。声も態度も大きい人でした。次第にそれらすべてが嫌いになって来て、顔を見るのも嫌になりました。自分が家を出たら?なんて妄想する日々でした。どれだけ費用がかかるかシュミレーションしたりして、妄想の世界だけでも別居したいと考えたりしたものです。
  • by まりりん0801
  • 2017/07/31(Mon)10:15
  • Edit

Re:その通りですよ。

まりりん0801さん、こんにちは。
私も妄想しまくりました!
遠い県外からお嫁に来た知り合いは、実家からいざという時の百万円を渡されて大事に保管していたと聞きました。アパートを借りて最低限の生活用品と軌道に乗せるまで百万円は要るということでしょう。到底無理!当時の私を一撃するには十分すぎる羨ましい話でした。

うちの義母の外面は満点くらいです?
赤の他人でそれなりの距離を置いていたらこんな関係にはならなかったと思います。
でも、知らずに義母が年老いてから同居するより良かった、結果オーライなのだと自分を言い聞かせています。^^
  • by うーさん
  • 2017/07/31 10:41
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