大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
物置には義家族のガラクタが山ほど積まれていました。
引っ越してきた三十年前は庭仕事の道具など整頓して入っていたのに、年月と共にどんどん押し込まれて、入り口の小さなスペースだけが活用されてる感じです。
一念発起して全体が見渡せるくらいに片付けたのはいつでしたか...
それすら遠い昔ですが、これもまた知らぬ間に義母のプランターや花器が増えてただならぬ気配がします。
義父が亡くなった時にも大量の本や遺品が運び込まれたようで最早物置とてすんなりとは片付けられない様相です。
物置とは別に、家の外壁から波板で囲った私の洗濯機置き場、そこから続くかつては自転車を置いていたスペースにも義母のガラクタがまだ残っています。
片付けても片付けても出てくるガラクタ!
そこにクーハンが置いてありました。
いずれはサ高住へと考えて片付けを始めた義母ですが、単に移動してるだけの感が否めません。
多少は捨てているのでしょうが、物置や元自転車置き場へ突っ込んでる様子です。
クーハンだって小姑たちが散々使って実家へ彫り込んだのでしょう!
自分たちで処分しろ!
なんでゴミになったからって実家へ持ってくるんだよ!
結局は私たちが片付ける羽目になるのです。
最悪です。

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義母の電話の頻度は半端ではありません。
毎日は当たり前、気がつけば電話中です。
マザオはボケ防止には会話が必要だからいいことだと言います。
これが普通の状態だったら同意するところでしょうが、なにせ冷戦は未だ続いていて義母と接触があるたびに自分は不幸のヒロインになってしまうからたまりません。
いい御身分だ事!と感情は怒りの分野へ突進します。
かけ放題のスマホになるまで、異常なまでの電話代はこっちが払っていたんだ!という怒りも湧き上がってきます。今に始まったことではないですが。
夜遅くまで電話を楽しむ義母と、
このところ隙あらば居眠りをしてしまう私。
どちらの体力が優っているのかわかりません。
店をやめて会社へ就職した頃は定年までバリバリ稼ごうと勢い込んでましたが、最近は疲れもひどくていつまで働けるかなあと思ったりします。
ボケ防止なんかしなくても毎日自由に楽しくお出かけ三昧でストレスフリーの義母は心配不要だと思います。
それよりも自分が危ういです。
なんとかしたいけどなんともならない現実に失望しています。

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