大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
七月からいろいろとシステム変更やキャンペーン等が重なり仕事に追われています。
ギフトシーズンの最中になぜ?と思わずにはいられませんが、末端のパートが言えたことではないので従うしかありません。
自宅に仕事を持ち込むことはありませんが、退社前にやり残しはないか、神経をすり減らします。
そこへ濃厚接触者となり出社できない人が出たりで職場はあたふたしています。
規制がゆるんだ今の方がコロナの影響が出ているようで出勤停止の人が続出、余波を食らっています。
お寺から今年のお施餓鬼もお寺で合同開催とする案内が届きました。
ここであらためて「あー、義母はいない!」と感慨深くハガキを読み返しました。
最近になってやっと忍者の心得なくトイレやお風呂へ向かっています。
というより、暑いので家の中の扉という扉を全開放です。
最初は目に入るのも嫌だった義母がいた空間も今は丸見え!
涼しいエリアを求めて無駄に広い家の中を移動しています。

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湿度の高い蒸し暑さが苦手です。
寒さと暑さ、どちらが嫌いかと問われれば、「暑さ」と即答しています。
湿度が高いと体調も思わしくないように感じてます。
そんなこと言いながら冬になると寒いを連発してますが。
義母がこの家にいた頃は室内ドア開放厳禁でした。
同じ空間にいるだけでも嫌なのに、ボロキッチン部屋にいながら目の端に姿が入るなんてありえないことです。ドアを閉めていても筒抜けの声も最悪でした。
蒸し暑い日に廊下へ出ると一瞬だけひんやりと感じます。
日が差し込まない廊下は吹き抜けから風が通るせいか熱気がこもりません。
ドアを開け放ったら閉め切っているより涼しいに決まってます。
少し前までは義母の部屋が見えることに引っかかりを感じていた私ですが、少しずつ薄らいできています。
すべての室内ドアを開け放つと風が通り抜けていきます。
普通は玄関でスリッパを履くのでしょうけど、今まではボロキッチン部屋に置いてあるので部屋まではスリッパなしでした。
習慣って恐ろしいですね、今だに部屋でスリッパを脱いでしまう癖が抜けません。
何十年も出来なかった普通のことを少しずつ噛みしめています。

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