大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
本契約が終わって年内の決別が決まりました。
まだいろんな課題も残っているし、契約はしたものの入居日が決まったわけでもありません。
入居予定日を決めたとしても予定は予定です。
マザオが不吉なことを言います。
「引っ越したからと言って完全にあちらにいなくても自宅はある。」
バカ言わないでよ!
そうは言いませんでしたが私の「はあ?」の一言と顔つきで即座に訂正したマザオです。
六十年近くも一緒にいた母子ですからわからなくもないですが、此の期に及んでまだそんなこと!という思いが強かったのも事実です。
これからの生活を考えるとワクワクするはずです。
なぜか今の現実が他人事で、いまだふんわりとした空気の中にいる私です。
せっかちでこうと決まったらどんどん突き進む性格の私にしては事を急く事なくぼんやりとマザオを見守ってる感じです。
自分でもどうしちゃったのかなと思うのですが、まだまだ実感がわかなくて思考が停止してる感じです。
あまりにも長く待ちすぎて感覚が麻痺してしまったのでしょうか。
家電店めぐりや引っ越しの準備、その後の膨大な片付け
考えただけでめまいがしそうです。
でも、もう忍者生活しなくていいんですよね...
片付けもドアを開け放って自由に部屋を行き来できる
お風呂もトイレも自由
自由がすぐそこに来てることについさっきまで気がついてませんでした。

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みなさまのあたたかいコメントに感謝の気持ちでいっぱいです。
当の私はといえば、いまだにふわふわとした気持ちで実感が湧いてきません。
一抹の不安...
今日明日に引っ越しできるはずもなく、ゆっくりと事を運べばすぐに年末です。
年の瀬にわざわざ?
お正月早々!
小姑たちの文句が飛んでくるに違いありません。
そこを突っ込み確認するには勇気がいりました。
いまさらですけど。
マザオも同じことを懸念していました。
年内の約束はどうなるの!
思っていても口に出せず、黙っていてはスローペースの気配に気を揉んでいましたが、すでに契約書を交わしてきたそうです。
家電や家具の調達もしないといけないし、忙しくなりそうです。
ここまで来てもまだふわふわ感が消えません。
次の息子たちの帰省は両手をあげて歓待できるでしょうか?
わけのわからないドキドキがとまりません。

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