大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
私の職場の出勤時間は毎日違います、ローテーションです。
遅い出勤なら終業も遅くなり、ひいては時間給の加算があってお給料が増えます。
フルタイムパートの月給となれば、毎日の積み重ねで時給の加算額はばかになりません。そのためか、遅い出勤を望む人が多いようです。
ここの採用が決まった時、私は高い時給の時間帯で働きたいと希望を出していましたが平等にシフトを組む関係上、出来ないと言われました。
「この先、店の契約も決まればそんなにあくせくしなくてもいいだろう」などとまだまだ気持ちに余裕があったあの頃の私は、それもそうだなとあっさりと自分の希望を引っ込めました。
それがです、途中から研修参加してきたひとりが時給の一番高い時間帯のみでフルタイムなのです。
ほんの僅かな期間ですが、会社の決めた入社日から遅れて入社して来た人は希望どおりの時間帯で働けるようでした。
研修期間も半ばになると、みなそれぞれが勤務時間の希望を出してみたものの「それは出来ない」と断られていて、採用されたいがために承諾して入社して来た人が多いことがわかりました。
馴れ合いになってくると、やはり、なぜひとりだけが希望通りの勤務形態なのかと不満が聞かれるようになりました。
それは、朝の仕事が結構負担なんです。余裕を持とうと思えばサビ残ならぬ、サビ早出でこなしました。慣れて来た今はそういうことも少なくなりましたが皆無ではありません。
これだけでなく、まあいろいろあるのですが。
最近になって主任に直談判をした人がいて、同じように昼から出勤するようになりました。
煽りを喰らったのは、残った私たちです。
高時給の時間帯がめっきり減って早出が大半の勤務表が渡されました。それを見てあおりを喰らった人の中からも直談判をする人が出現しました。
勤務表の中の数少ない高時給時間帯の出勤日を談判組の早出と変わってくれないかと主任から言われたのは前日です。
バタバタしている最中に「この日、変更出来るかな?」と聞かれて、「特に予定はないです。」と答えました。
急に聞かれても時給のためだなんて考えも及ばなかったし、事情があるなら都合をつけてあげたいと思ったんです。
お金がないそうです。
私だってないわ!
あんたのタバコ代になった私の時給返して!!
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