大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
納税ラッシュで頭が痛いです。
わかりきっていたことですが、次から次へと発生するお金の要る事態に貯金ができていません。
自転車操業で苦しんでいた自営時代を思えば全然余裕がありそうなものですけど、そう簡単に借金地獄から抜け出せそうにありません。
ちゃっちゃと完済して、さっさと貯金に回し、支払いは一括で。
夢に描いたやりくりはもう少し先になりそうです。
というよりも、そんな日はやってくるのでしょうか。
いつまでも今の収入が保証されているわけではないのですから。
来年以降、今までの借り入れが順番に完済します。
五年後には一つを除いてほぼ完済予定です。
そして最後に残るこの借り入れはマザオが八十歳で完済予定の大きなものなのです。
「俺、八十まで生きてるかな」
早く死んだら残りは丸儲けだと笑っていますけど、生きている限り続くであろう先の長い借金です。店を貸し出すにあたり借りていた隣地を購入したのです。
土地を購入したおかげで今の賃貸契約が結べた功績もあるのですが、固定資産税が跳ね上がったことも否めない事実です。
机上の空論とはよく言ったもので、事前に何度も計算して採算性を確かめたはずなのに、やっぱり現実は苦しい境地に至ります。
郵便物のほとんどが請求書と督促状だった日々からは解放されましたが、納付書に受領印を押してもらうことがこんなにも大変だったと今頃になって気づきました。
あと数年で...
でもあと数年経ったら、私は今のペースで働けているでしょうか。
今現在はパートのお給料も全部込みでなんとか回しているのに、月々のお給料がなくなったら借金が減ったところで収支は変わらないのでは?
そう考えたら結局は今と変わらない生活なんでしょうか。
でも店を続けていたら、もっともっと借金は増えていたかも、それどころか返済が出来なくなって資金ショートしていたかもしれないです。
それに朝から夜遅くまで働き詰めで、休みもほとんど取れなくて、体も心もボロ雑巾のようだったのですから、今はまだまだ恵まれているのですよね。
義母さえいなければ、もっと気持ちが楽なのに...
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この記事へのコメント
無題
こんなに尽くしてくれた、そして今も尽くしてくれる奥さんを当たり前に思ってしまってはいけないですよ〜。逃げ出していてもおかしくない環境を、ずっと耐えて頑張ってくれたのですから。
今後はマザオさん次第な局面も多くなると思うので、これまでのうーさんの功績をマザオさんにさらにさらに重々認識させて、相続や介護について、これまでのうーさんの苦労が少しでも目に見える形で報われるよう、あらかじめ夫婦で話し合いをしておけるといいですね!!
息子が母を大事に思う気持ちはそれはそれとして、マザオさんをより上手く?コントロールしてよりよい環境に持っていけたら・・いいなと思います。
Re:無題
息子と母親の絆に割り込むのは面倒でもあり、また妻とはいえ断ち切れないものだと、心のどこかでわかってはいるのです。
わかっていてもぶった切りたくなるのですけどね。(笑)
マザオもまた、下手くそながらも私の前では「フリ」を演じて気を使っています。
どこかでバランスをとらなければ平穏な日常はやってきません。まさに綱渡り?
愛する息子に綱渡りさせてる母親は、そこに全く気付いていない能天気な自己中なんですけどね。