大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
梅雨入りが話題になるこの季節になると夏休みが目前に感じます。
商売をしていた頃は、さほど儲からないのに忙しさだけが増す季節の到来に頭が痛くなりました。アルバイトの手配に頭を悩ませると同時にお盆の煩わしさに嫌気が増すのもこの季節でした。
解放されたと同時に貧困の極みを迎えて、督促の嵐の中で契約の話が浮かんでは消えやっと希望の兆しが見えたのは二年前の今頃です。
あっという間でした。
さっさと滞納と延滞のくくりから抜け出して、息子たちの奨学金返済を手伝いたい...
まだまだ先は長いです。
利息の高いものから返済を進めて、幾つかの借金は完済できました。
完済したのはすべて店をたたんでから契約が決まるまでの生活費や返済金のためのカードローンです。
返すために借りる、そんな生活が思いがけず長引き、予想を超えて大金を借りる羽目になりました。
でも、あの時に決断して店をたたまなければ今の生活へ変えることはできなかったのです。
あと一年で、ちょうど来年五月に毎月三万円の返済金が終わります。
続けざまに二万円のものも。
順当に進めば、来年の夏からは毎月五万円の余裕が出るはずです。
それらを貯蓄へ回すか、他の返済へ当てて完済の時期を早めるか、そんな妄想が楽しいです。
毎月五万円もの貯蓄ができたら二年で百万円以上です。
五十も半ばの夫婦が貯金百万円で「夢のよう」だなんて。
下着も買えない、穴の空いた靴下で会社へ行っていた私からすれば夢のような大金なのです。
それよりも他の借金にあてて、より完済の時期を早めた方がいいかなとも考えたり。
利息がもったいないですからね。
現実は予定外の出費やら、日常の色々で消えてしまうかもしれません。ただでさえ今も汲々としてるのですから。
私自身もいつまで今のペースで働けるのかわかりません。毎月のお給料は生活費と返済に欠かせない収入です。
そうこうしているうちに契約満了を迎えてしまったら?あっという間に二年経ってしまったのです、五年六年もすぐでしょう。
夢が醒めて現実に引き戻される時、大丈夫かな、この先やっていけるのか心配になります。
大丈夫、きっと上手くいく!そう念じて進むしかありません。

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ここ数日で急に日差しが夏のようにきつく感じます。
暑さはそれほどでなくても草抜きをしていると、帽子をかぶっていても頭がジリジリと熱いです。
それに太陽光線が反射して草がよくわかりません。
老眼もあるのでしょうね。もともと近視で乱視なのですがなんとか眼鏡なしでやってきました。
眼鏡など買えない貧乏事情もあって根性で見る?、見える!と暗示をかけて生活してきました。
そんな根拠のない話はありえませんが、会社の健康診断では眼鏡をかけている同僚よりも視力検査の結果は悪いのです。不思議なことに、運転免許の更新も小さな字を読み取ることもクリアできていました。それもだんだんと危うい感じがします。
またお金が要る、そう思うと次から次へと出費することばかりでうんざりです。
以前の借金まみれの生活から少しだけ抜け出しつつ、これから人並みの生活へと向かうことに希望を見出していました。それなのに、なかなか思うようには進みません。
年頭に今年こそ貯金をしたいと願ったのに、半年も経たず「足りない」「払えない」の連続です。
貯金を成功させる人というのは、毎月必ず決めた額を先取りして貯金してしまうとどこかに書いてありました。五千円でも一万円でもいいと。
なるほど!と思ったものの、
お給料が実際に振り込まれる前から赤字なのですから一万円どころか五千円さえも絞りだせません。来月こそは、と思ってるうちに新たな請求書がやってきます。
人並みの生活ってこんなにお金がかかるものなのですね。
この歳になって今更こんな感覚なんて、自分でも笑っちゃいます。
今の生活は離婚しなかったからこそ成り立っていると思うと、裕福ではないけれど我慢した甲斐があったと思うべきかもしれません。
夏に近づいて、気持ちも開放的になっているのかもしれません。
お盆の時期にはまた息子達も帰省してくるでしょう。
その時にはお金の心配をすることなく、美味しいものを食べに行ったり、少しだけ遠出などしてみたいと思いました。
あと二ヶ月しかありません。
春先の大きな出費が遅れ遅れで響いてます。夏には保険の年払いや二期の固定資産税納付がやってきます。
現時点で既にマイナスなのに、サンダルが欲しいです。
五年前に生協で買った千円のサンダルから卒業したいです。
洋服も欲しい、帽子も欲しい、自分でもなぜかわかりませんが物欲の塊になってます。
全く縁のないものからもう少しで手が届きそうになって、感覚が変わったのかもしれません。
まずは必需品のお弁当箱を買わないといけません。
いつの頃か記憶にないくらいの昔の代物を引っ張り出して使っていましたが、もう限界です。
弁当箱くらい早く買いなさいって話ですが。
少し前まで下着も買えなかったのですから大躍進でしょうかね。(笑)

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