大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
自治会費のことをすっかり忘れていました。
いつもは払えるか、期限までにかき集めらるかとハラハラして忘れることなど出来なかったのですが、一万二万なら捻り出せるようになったからでしょうか。
自動車税や固定資産税、事業税など大きな税金がパレードのように押し寄せてくるこの時期に次男の帰省交通費を工面してカツカツです。
次男もまた引越しと同時に休職となってしまい、諸々の大きなお金の動きが後々まで響いて再来月くらいにはやっと元どおりに修正できそうだと聞きました。話を聞いて、なるほどと納得し生活費の足しにとわずかですが三万円渡しました。
カツカツの上にさらに三万の出費...
ボーナスが入ったら必ず返すと言って受け取った次男ですが、次男には長男以上の借りがあります。
兄弟それぞれに「借り」がある情けない親です。
店がどうにも回せなくなった時期に進学した次男は次男の預貯金どころか、教育ローンという名の借金で店の資金繰りをした経緯もあり、また次男のための学資保険を全て店へ回してしまった過去もあるのです。
だから本当に大きな借金を抱えたまま、社会へ出た次男、だからこそ助けてあげたいというより恩返しをしなくてはならないのです。
たった三万、
でも私たちには大きなお金なんです。自由になるお金なんてそうそうない借金返済が中心の生活ですから。
そんなこんなのここへ来て、また実母から入院の知らせが入りました。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

PR
納税ラッシュで頭が痛いです。
わかりきっていたことですが、次から次へと発生するお金の要る事態に貯金ができていません。
自転車操業で苦しんでいた自営時代を思えば全然余裕がありそうなものですけど、そう簡単に借金地獄から抜け出せそうにありません。
ちゃっちゃと完済して、さっさと貯金に回し、支払いは一括で。
夢に描いたやりくりはもう少し先になりそうです。
というよりも、そんな日はやってくるのでしょうか。
いつまでも今の収入が保証されているわけではないのですから。
来年以降、今までの借り入れが順番に完済します。
五年後には一つを除いてほぼ完済予定です。
そして最後に残るこの借り入れはマザオが八十歳で完済予定の大きなものなのです。
「俺、八十まで生きてるかな」
早く死んだら残りは丸儲けだと笑っていますけど、生きている限り続くであろう先の長い借金です。店を貸し出すにあたり借りていた隣地を購入したのです。
土地を購入したおかげで今の賃貸契約が結べた功績もあるのですが、固定資産税が跳ね上がったことも否めない事実です。
机上の空論とはよく言ったもので、事前に何度も計算して採算性を確かめたはずなのに、やっぱり現実は苦しい境地に至ります。
郵便物のほとんどが請求書と督促状だった日々からは解放されましたが、納付書に受領印を押してもらうことがこんなにも大変だったと今頃になって気づきました。
あと数年で...
でもあと数年経ったら、私は今のペースで働けているでしょうか。
今現在はパートのお給料も全部込みでなんとか回しているのに、月々のお給料がなくなったら借金が減ったところで収支は変わらないのでは?
そう考えたら結局は今と変わらない生活なんでしょうか。
でも店を続けていたら、もっともっと借金は増えていたかも、それどころか返済が出来なくなって資金ショートしていたかもしれないです。
それに朝から夜遅くまで働き詰めで、休みもほとんど取れなくて、体も心もボロ雑巾のようだったのですから、今はまだまだ恵まれているのですよね。
義母さえいなければ、もっと気持ちが楽なのに...

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
