大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今日、昨年度分までの納税を完了しました。
役所へ電話でその旨を伝え、口座振替を止められないか問い合わせてみました。
ずいぶん前ですが同じようなお願いをしたところ、分納中では手続きができないと言われたのでダメ元での電話です。
自宅には今年度の税額が続々と届いています。
わかっていたけど、事業税と消費税。
消費税は店をやっていた最後の年の分で、これが最後になります。
前年度までの納税は完納しましたけど、今から今年度の納税ラッシュです。
口座振替になっている通帳は常にマイナス状態です。
カードローンの利息もバカにならないので、少しでも余裕の出た時は入金してマイナス額を減らすようにしていました。
だけど、マイナス額が小さくなれば、容赦なく引き落とされてまたマイナスです。金利がバカにならないのに、ここから固定資産税も引き落とされてしまうので入金することをやめました。
いつまで経ってもマイナスを消せないから。
固定資産税の口座振替をなんとかやめたかったんです。
振込み用紙で納付したいと考えていました。
ただ、滞納金がなくならなければ手続きはできないとのことでした。
今日、払い込んだと言っても今さっきの事ではまだ反映はされていないだろし。
今日、電話口に出たお役人さんは口調もさることながらこちらの疑問への答えも早い、仕事のできる人ってイメージでした。
数分のやり取りの後、確実な答えのために少し時間をいただきますと言って電話を切りました。
本当に数分、折り返しの電話でこれからすべき手続きと口座振替を止められる事を告げられました。やったー!
で、同時に延滞金のおおよその金額まで教えてくれました。
延滞金に延滞利息はつかないからいつまでなら払えますかと、分割にしますかと、矢継ぎ早に聞枯れました。
親切で早い、仕事ぶりと応対は感動ものだったけど、延滞金の額に動揺して冷静に答えられませんでした。
目ん玉が飛び出るってこういう感じかな?
延滞金を払うのにまた四苦八苦しそうです。

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結婚して、給料は15万にすると言われました。
ここから法事関係の費用、ホームパーティ病の費用の一端、光熱費負担相応など、なんだかんだと引かれて15万満額もらったことなどありません。
同居ですから、家賃もなく食費も別ならば悠々自適と言ってもいいでしょうね。
でも一度も昇級することなく、ずっとこの金額でした。
子供が生まれても、ボロキッチンが出来て食事が完全別になっても、これではやっていけないと訴えても、増えることはありませんでした。
それどころか、経営が苦しくなると痛み分けだと言って減らされることが度々ありました。
自営業ですから休みは週一です。盆休みも正月休みもありません。
年間休日50日前後です。
その休みでさえ、片付けや掃除をしに行ったり、銀行回りと、結局は休みが休みでなくなることも多々ありました。
朝から晩まで店、家庭より店で、帰宅は深夜の生活が延々と続いていました。
子供が幼稚園へ上がると、私の店の負担は増えていきました。
私の生活を知る近くの友人が「いつか倒れる」といつも心配してくれていました。
夫婦でこんなにも働き倒して、休みも少ない中、世帯収入が月額15万円だったのです。
ボーナスなんかありません。
そして、一度も昇級することなく二十年以上、私が経理を担当するまで変わることはありませんでした。
やっと、店のお金の動きも家計も手中に収めたと安堵したのは一瞬でした。

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