大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
一枚のハガキがこんなに苦になるなんて!
書きかけのまま、続きを書こうと思ってたのに義母の奇行ですっかり忘れてしまいました。
すみません。
私の気持ちの中で「なるようにしかならない」、そう考えたらどうでもよくなってしまって。
良くはないですけど、ないものと思えばいいかなと思えるようになりました。
届いたハガキには、九月末までに利息分だけでも支払うよう書かれていました。
督促状ではありません。
店の資金繰りで苦しかった頃、マザオが若い時から掛けていた生命保険を担保にお金を借りたのです。バブル時代の保険で、今では考えられないくらい配当が高く死亡保険金もかなり高額に設定されています。
保険会社に言いくるめられてないか疑心暗鬼だった私ですが、ファイナンシャルプランナーの、全く関係ない二人が口を揃えて「絶対解約しちゃダメ」というので必死で掛け金を払ってきました。
のちに、担保で借金をするのですから本末転倒といえばその通りです。
ただ、この保険の証書は銀行から中小企業用の借り入れをおこす時にも役立ったのでした。もちろん、保険を担保に借り入れる前の話です。
証書を担保に銀行から借り入れし、その後に保険自体を担保に保険会社から借り入れ、自転車操業以上の借金だらけです。
保険を担保に借りたお金は、今現在一切返済をしていません。
他に支払わないといけない借金がたくさんあったからです。
いざとなったら保険金との差し引きでゼロになるだけというのも、返済の優先順位から排除するには十分な理由でした。
やっと滞納していた税金を終えて、これから急ピッチでカードローンを返していくつもりです。
本来はカードローンを先に返済した方が良いようにも思いますが、利息の高さを除けばカードローンは融通が利きます。
少額の返済も可能だし、返済した分だけ借り入れの枠が空きます。
でも税金はそうはいきません。督促も精神的にきつかったし、延滞金の利率はカードローンとそう変わらないのです。
今まで税金に回していたお金をカードローン返済に回し...、ない袖を振ろうといろいろ考えてていた矢先のこのハガキが前向きな気持ちを撃沈しました。
計算すればするほど、現実は甘くありませんでした。
カードローンはこの一年でカタをつけたいと思っています。
保険会社から来た利息支払いのお願いは見なかったことにします。
以前はこの保険が最後の砦だと思って死守してきましたが今は違います。
なくてもいい、そう判断しました。
店だったところを借りてくれた契約先から契約金を預かってます。
預かり金ですから温存してなければいけないはずが、とりあえず借金返済へ回してしまい一円も残っていません。
この分も契約終了までに貯めないといけないのですから、猶予はあまりありません。
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