大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
不動産屋さんから連絡があったのは、看板の塗り直しの件でした。
大きな共同看板があって、うちの専有部分は使ってくださいと契約相手には話してありました。
看板の足の錆が酷くて、そこを塗って欲しいとのことでした。
新しくオープンするのに看板の足がサビサビでは格好が悪いと思ったのでしょうね。
契約金が入った時ならいざ知らず、今頃になって言われてもお金がありません。
契約解除の時には耳をそろえて返さなければならない契約金は、とりあえずの策でカードローンの返済に充ててしまいました。
不動産屋さんはうちの事情をよく知っているので、この話が出た時にまず看板の管理会社へ問い合わせてくれたようでした。
すると、そういった修繕はうちがやることになってると言われたそうです。
いったいいくらかかるんでしょうか。
今まで何度か塗ったことがあるはずですが、うちは一切関知してません。
はあ、考えただけで暗くなる話です。
義母の事故なんかよりずっと大事な話です。
翌朝、私の独断で一番大きな看板を出しているところへ電話しました。
事務所を探したら奇跡的に電話番号が出てきたのです。
なんと、管理会社とは別にマネージメントしてるところがあると教えてくれました。
すぐに連絡を取り、錆が目立つから塗って欲しいというと二つ返事ですぐに業者を派遣するというではありませんか。
でも、業者を派遣して確認すると言っただけで、塗ってあげるとは一言もないのですから結果はわかりません。
今は、ぬか喜びにならないことを祈るばかりです。
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