大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
私とは真逆の金銭感覚の義母は今回ささやかな積立てを延期しました。
自分の車の車検代が捻出出来ず、満期目前で解約した定期積立てです。
あまりの金遣いの荒さに五千円でも一万円でも貯めるべきだと数年掛かりで説得し、渋々始めた一年定期の積立てでした。
月額たったの五千円!!
それしか無理ですって言い切ったからです。
翌年だったか、二年越しだったか、忘れましたが、やっと一万円に格上げしました。
貯金の話をすると、必ず、守銭奴にはなりたくないとか、私が執着し過ぎているからお金が逃げてしまうと言われてきました。
執着しまくりの守銭奴で結構です!
そのせいかどうかは知りませんが一文無しの借金魔です。だけど義母から説教される謂われはありません。
家賃もなく、生活費も入れず、店が自転車操業になるまでは交際費やガソリン代までこちら持ちだった義母の年金生活は優雅そのものだと思います。
本人は足りないみたいですけどね!
そんな義母はいつも決まって肝心な時に手持ちのお金がないのです。
理解出来ませんが、そういう人なんです。
お年玉の用意が間に合わなかったとか平気で言いますから。
初孫である長男が小学生の時、誕生日にお小遣いをあげようと思ったけどお金がないから貸してくれと言ってきたこともあります。
信じられないでしょ?
少し前の話になりますが、義母の知り合いの方のお誘いで急遽、遠方へ出掛けたことがありました。旅行とはいえないけど、まあそんな形で、交通費も宿泊費もすべて持っていただきました。
出発前夜、胸騒ぎでもしたのか、マザオがお金は持ったのか確認して発覚したのです。
持ち合わせが五千円のみ。
たったの五千円で泊まりがけで遠方へ出掛けられる神経を疑います。
さすがのマザオもまずいと思ったのでしょう。
帰ったらすぐに返すよう念押ししてお金を貸したのでした。
そりゃそうだ!
そのお金はカードローンで借りたお金だもん。
だから私は執着するんです!
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