大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
義母が外出先から帰ってきたのは夜八時半を回っていました。
玄関を上がるタイミングで電話が掛かってきて、義母の大きな声が筒抜で、今から誰か来る様子でした。
嫌な予感が的中しました。
小姑親子が今からやって来るとか。
はあ?です。
昨日、ご対面して食事会をしたんじゃないの!?
なぜ今また来なきゃいけないの?
いろんな思いが駆け巡りましたけど、どうすることもできません。
早めにお風呂へ入ってしまおうと思ってたのですけど、義母が帰宅してないしガス代が勿体無いかなと思って入浴を後回しにしたらこの顛末です。
案の定、十一時近くなっても小姑親子は帰る気配もなく...
マザオがリビングとダイニングの仕切り戸をきっちり閉待ってることを確認して、「今さっと入っちゃえば」と言ってきました。
静かに素早くダイニングをすり抜ければ行けなくもないか、
タイミングを逸すると日付を跨ぎそうでしたから、思い切ってお風呂へ行きました。
行きはよいよい、帰りは?
気をつけたつもりが、洗面所から義母のダイニングへ抜けた瞬間、仕切り戸が開いてリビングから義母が顔を出しました。
げっ!!!
のっそり現れた義母を見ないふりで素早く廊下へ。
廊下には小姑親子がいたのです!
もうなんてこと!!!
だた、私からは後ろ姿だけでそのまま階段の陰へ引っ込み、普段は開かずの扉となっているボロキッチン部屋に飛び込みました。
もう最悪以外の言葉が見つかりません。
だから嫌なんです!!
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この記事へのコメント
無題
Re:無題
実家=自由=なんでも許される、小姑の頭の中はこんな構図でしょうか。
以前から何度も深夜まで居座られて、こちらの生活など御構い無しでした。迷惑極まりないです。早く解放されたい!と強く願う瞬間ですね。
無題
そして小姑の子供の進路がきまりました。「今の時代は大学をでてないといけない!」という小姑夫婦に、お祝いの言葉を言いながら心の中では「経済的に余裕があるわけじゃないのに偏差値の低い県外の私立大に行かせるくらいなら、就職率の高い専門学校に行かせた方が絶対良いのに‼」って言葉を必死にのみこみました。いっそのこと仲が悪すぎて無視をしあえたら楽なんでしょうかね。
Re:無題
月に2回も!
こういう負担のサイクルはどういうわけか、ものすごく近く早いですよね。
子供が大きくなっても欠かさず実家へ訪れて過ごす神経が理解できません。嫁にはそんなこと許されないのに。
大学進学で親元を離れたらどうでしょうか。お嫁さんのいる実家でなく子供の下宿先へ掃除でもしに行ってもらいたいですよね!