大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
水仕事はだいぶ解放されているのですが手荒れがひどくて、ガサガサを通り越してひび割れてます。
塗れば塗るほど皮膚の再生機能が衰えると、どこかで聞き及んでリップクリームをやめたのはいつだったか忘れてしまうくらい昔です。塗っても塗っても終わりのないリップクリームが買えない状況だったのもあって、その年の唇はひどいを通り越してました。
が、今はまったくの荒れ知らずでリップクリームをつけてた頃の記憶さえ遠のいてます。
リップの次はファンデーションをやめた私ですが、ついにハンドクリームも断ち切ろうかと...
流石に無謀だったかもしれません。
いたるところハゼまくって指先が壊滅的です。痛くてサージカルテープを巻かないと仕事になりません。
関係ないけど、こんなボロボロの私と対照的な(そう感じてます)小姑たちが自分の子供の進学先が決まったお祝いでこの家に集まる...
仕事でよかった!!
この一言に尽きます。
最初に聞いていたのは、家計を牛耳っていた事務員小姑がやって来るという話です。
ところがなんだか話が食い違って帳尻が合いません。
口を挟むとろくなことがないので素知らぬふりをしていたのですが、なんと駐在中のもう一人の小姑も帰国してやって来るらしいと...。
あの時の気持ちをなんと表現していいやら!
わざわざ飛行機に乗って帰国してきた小姑が我が家にやってきたら、無視はできません。
そもそも小姑たちとは揉め事もあったけれど、その多くは家計まで牛耳っていた事務員小姑です。
それも、結婚して姑の存在の鬱陶しさをわかってからは随分と柔らかくなりました。
なので表面上はごく普通の関係です。
義母が絡むとややこしくなるんです。
義母を通すとおかしなことになるんです。
結果的にはこうもうまくハマるのかというくらいに仕事時間どんぴしゃり!
マザオから近況を聞くだけとなりました。
どちらも羨むような経済力と希望通りに進む子供達の進学と、あまりの格差に愕然とするものがありました。
唯一、うちの息子にはかなわないと、すごいすごいと褒め称えていたというお世辞にわずかな溜飲を下げたのでした。
でも現実は全然そんなことありません。
息子たちはそれなりに頑張って自分の立ち位置を確保しましたが、まったくすごいなんてことはないのです。
私が僻み根性丸出しなのは、この家で、この商売屋へ嫁いで、散々苦労して、その苦労と貧乏は息子たちまで波及したのに、
小姑らの輝く生活ぶりが悔しく妬ましいのです。
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この記事へのコメント
何も感じないのかなぁ?
小姑さんを指くわえて眺めていた者として、ちょっとは感じて欲しいと思う私は心が卑しいでしょうか?
仕事で良かった。
もてなす役を逃れられた事が幸いです。
顔合わせるのも嫌だよね!
Re:何も感じないのかなぁ?
こんな無神経な義家族です。
裏を返せば、自分たちが最優先だから気づかないのかもしれません、私の辛さなんて!
小姑たちが結婚後、義家との付き合いを愚痴りながら私への労いの言葉を残した時がありました。でも、当事者の苦しさなんて到底わかるわけがないのです。そんな上っ面で過去を水に流せると思ったら大間違いだと心の中で叫んだ私です。^^
無題
自己中バツイチの小姑達なのに、世の中チョロイもんですね。さぞかし美しい方々なのでしょうか?
出戻ったままやら、経済的に依存されたら、そりゃ大いに困りますけど、なんだかなぁ…
仕事と重なって良かったですね。
Re:無題
世間的に見たら中級でしょうか。(笑)
でも赤貧ランクの生活でしのいできた私にしたら眩しいとしか言いようがありません。
苦々しく思ってます。
小姑たちが、反対に私たちの生活を羨む立場だったらそれはそれで面倒なことになる、そう思ってやり過ごしてきましたが、やっぱり悔しいのが本音です。