大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
義母が、私に相当気を使ってるらしいです。
マザオの放った一言にイラっとした私です。
は?今さらなんですか!
気遣いなんてこれっぽっちも感じてないんですけど。
反撃を開始して以来、以前よりは私に対しての当たりが少しだけソフトになったようには思います。
だからと言って暮らしやすいとか、自分の家だと実感できるようになったとか、そんなことはこれっぽっちもありません。
今まで散々、「おとうさんの建てた家」だとか「働く人が一番偉い」とか、何が言いたいのかわからない嫌味を言ってきたくせに、今頃になって気を使ってるって言われても自業自得だと言い返したいです。
嫁としての務めを果たしてないとか、家業にやる気が見られないとか、言いがかり的なことで深夜に説教されたことは一度や二度ではありません。
今さら...
本当に今さら、気を使ってるなんて言われても余計に腹が立つだけです。
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