大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
今日は柿が干してありました。
皮付きのまま。
それも午後二時頃でしょうか。
普通のザルに柿を山盛りにして、その上にもうひとつのザルを帽子のように乗せてます。
また風ですれちゃうんじゃないですかねえ、ザル。
コタツの上にあるミカンのような柿の山、なんの意味があるのかわかりません。
まさかの干し柿ですか?
なにもかも、やることが中途半端なんです。
午後から干した柿は、いつものように夜露にあたっているはずです。
最近は気がつくとなにか干してる義母ですが、どれも中途半端です。
そんなに干し物に興味があるなら干し網を買えばいいのに!
トレーだったり、ザルに適当に盛ったりして、上にザルを被せてます。
ズレたり落ちたりして、いつも最後までザルが定位置にあった試しがありません。
たくさん年金が入ってきたばかりだと思います。
百円ショップに行けば干し網だって売ってるでしょうに。
義母が網を買って干しまくってたら、それはそれで私のイライラの原因になるのですけどね。
要するに何をしても気に入らないんです。
心の中では不満が爆発してるけど、ほぼ難癖めいた批判は口にしません。
マザオだって一から十まで自分の母親をけなされたら、気分良くないでしょうから。
どうしてこんな感情になるかといえば、義母が今まで私にしてきたことで修復出来ない関係にしてしまったんとしか言いようがありません。
だから、今さら、良いところを認め合ってとか、お互い思いやりを持ってとか、まったく受け入れる事ができません。
小さな火種はどんどん大きくなって、もう消せはしないのです。
手遅れです。
柿をたくさんもらったからどうぞ
メモとともにお裾分けがドアの前にありました。
「要らないからなんとかして!」
マザオに冷たく言い放った私です。
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