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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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疲れました。
稼ぎ時こそ頑張らねば!理性ではわかっていてもとことん自堕落な方向へ進んでいきます。

息子の帰省中はなにかにつけて張り切っていたのに、いなくなった途端にセンチメンタルジャーニーです。

自分でもなんで?って、今までも何度も経験した日常の一端なのにわけがわかりません。気持ちの収拾がつかないなんて・・仕事の効率も最低ー。

お盆です。
今年はどういうわけか、小姑たちからの連絡がありません。一名はご主人の駐在で遠くへ行ってしまったのでまず心配ないのですけど、義母の妹(叔母)はじめもう一人の小姑一家は突撃隊のようにやってきますから準備は怠れません。

それにしても、小姑も叔母も婚家にお仏壇があります。長男のご主人は主導してお盆行事を取仕切らなくていいんですかね?

特に義母の妹(叔母)なんて、うちへ来てる場合じゃないですからね。年齢からしてもご自宅でやるべきことをやってください!










このあたりの風習で、ご近所に初盆のお宅があれば町内の組単位でお参りに伺います。

こう言っては何ですが、これがまた面倒で、組長が前もって各戸から500円ほどを集めて何時にどこへ集合と声を掛けて回ります。たいていが13日の夜なんですが、喪服を着て集合場所に集まったらゾロゾロと初盆のお宅へお参りします。

組内周りですから、解散まで10分?20分?

今の時代、こういった風習をやめようという声もあるんです。
たった500円でぞろぞろと訪問されて、組長ひとりが代表でお焼香して、あとは金魚のフンのようについてくだけです。

初盆のお宅はこの儀式のために人数分のお返しを用意してます。
組内といってもほとんどおつきあいがないお宅もある中で、こんな形式的なお参りすることにずっと疑問を感じていました。


というのも、義父が亡くなった時もご近所の方にはお世話になりました。
が、組内であるがために「金魚のフン参り」で故人を偲んで話をする間もなく帰らなければならず、後日にまたお参りしたいという方もいらっしゃったんです。

今の時代は葬儀を自宅で執り行う方も少なく、ご近所さんを総動員する必要もありません。セレモニーホールで全部やってもらえます。
初盆もセレモニーホールでやるようになればいいのに・・・(心の声)

それに仕事だったり、帰省したり、今時はお盆だから必ず家にいるというわけでもありません。

それなのに、年寄りって「あの家は出て来ない」とか言って怒ったりします。

近所といえど、初盆参りは絶対なんですか?

私はこの家に嫁に来て以来、自治会の仕事を丸投げされてきました。
全然知らないお宅の初盆にもこの家の代表としてお参りに付いて行きました。
「この人、だあれ?」と言われたこともあります!


最近になって、こういう習慣はやめようという声がちらほら聞こえ始めて、組長の声掛けで話し合いが行われました。近隣の組ではやめたところもあるのです。時代の流れです。

この話し合いの時、運悪く都合が付きませんでした。
ご近所でも特に親しい友人に「やめるに賛成」と意見を託して欠席したのです。

話し合いが行われる前から、雰囲気はやめる方向へ向かっていました。


私に丸投げして、記憶にある限り、一切自治会に関わって来なかった義母。
なぜか、この話し合いに出席してしまったんです。


演説ぶっぱなしたらしいです。
そういうものじゃないって!


今年も初盆参りは行われました。

500円出したのも、
出席したのも、
もちろん義母ではありません!(怒)

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限界集落

うーさん おはようございます。
息子さんの 優しさに 泣けて コメントも
出来ませんでした。男の子は 母親に優しいです。
息子も 結婚するまでは(笑) 今は 自分達の
生活で 精一杯。それで 良いのです。
町内会 煩わしいです。つい最近まで、
各家庭の 税金まで 組の当番が 集金していたの
ですよ。これって プライバシーじゃ ないですか? 都会では 考えれないほど 他人の 生活に
首を突っ込んで来ます。人の 噂を するのが
大好きな 土地柄です。先日、町内各家庭に
笛 ホイッスルが 配られました。
それも 結構、大きなホイッスル、、、。
年寄りが 多いので 何か有った時には
笛を吹けって 事らしい!
肺活量の無い 息も絶え絶えの お年寄りに
ねぇ~。内の クソ婆なんぞ ひ孫の 風船も
無理デス!
こんな所だから 嫁の来ても 無いんだわ。
  • by くるりん
  • 2014/08/14(Thu)10:43
  • Edit

Re:限界集落

くるりんさん、こんばんわ。
「限界集落」のタイトル、気に入っちゃいましたー。

ここも中途半端に田舎なので、昔気質の人と新しい人との温度差が激しいです。

ホイッスル!
微妙ですね。苦肉の案かもしれないけど、必死で吹いたら心不全とか?笛音が聞こえても駆けつけられる人がどれくらいいらっしゃるのか。

あ、うちの町内も災害時に避難したら、目立つところに避難済みの札を掛けるようにとペラペラの下敷きのような物が配られました。そんな大きな災害時に下敷きなんか構ってられませんよ!それに、誰が巡回して札の確認をするんですかね?甚だ疑問です。
  • by うーさん
  • 2014/08/15 00:33
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