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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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実母の退院で少しばかりのお手伝いに行ってきました。
買い物にも付き合ったのですけど、なんていうか、完全なおばあさんになっちゃったなあと寂しく思いました。

私が五十を超えているのですから当たり前です。
私の中では五十手前の母親の姿がくっきりと残って、そこからあまり歳をとっていませんでした。
まったく会わずにいたわけでもないのですからおかしな話ですが、嫁に出た時の印象そのままだったのかもしれません。

入退院で余計に老け込んだこともあるかもしれないです。











帰宅して、トイレへ行き、出ようとした時に扉一枚隔てた向こうに何となく人の気配がします。

義母かもしれない、
トイレの中で息を潜めて見えない向こう側を探ったのですが、どうやら気のせいだったみたいです。勢いよくドアを開けたら義母がいました。

いないと思ってたところに人影があって、それも幽霊のようにボーッと突っ立っっていたので、思わず「ひっ!」と声を上げてしまいました。
同時にドアの前に突っ立ってることを腹立たしく思いました。
なんで人がトイレ入ってるのにまん前にいるんだ!って。

トイレに入ろうとしたら私が入っていたのでしょうけど、外出先じゃあるまいし、そこにいるな!って思います。昔っからこういうデリカシーのなさが大嫌いです。

ですが、実母より年上の義母の方が背筋も伸びて若々しく感じてしまいました。
義母も地毛になればそれ相応の年齢に見えますけど、今までの苦労の違いでしょうか。
入院など気配もなく元気ピンピン、好き放題に出かけ、面倒なことは人任せ...
そりゃ、若々しくもなるでしょうよ。

人の人生って本当に不公平だなと思います。

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