大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
相変わらず親孝行なマザオにイライラしながらも見て見ぬ振りを言い聞かせています。
玄関から、何の会話か知らないけど義母の「感謝の気持ち」ありがとう論が聞こえてきて余計にイライラが募る私です。
普通に考えたら、そうでありたい心構えなのに義母が言っただけで嫌悪感倍増です。
何言っちゃっての!的な天の邪鬼な反骨心がムクムクと広がって気持ちを重くします。
風邪をひいても普通の主婦に戻った私にはやることがいっぱいで時間が足りません。
寝込むほどでもないのでマスクをして、時々咳き込みながらも奮闘しているつもりです。
だからかも。
そこへ搔き回す何かが現れると、途端に不機嫌になるわがままさも発揮中です。
いつもの農家の友人が梅干しと野菜を届けたいと連絡が入りました。
断っても、無視しても、一定の期間が経つといつものようにラインが入ります。
いただくばかりで申し訳ないと思いながらも、断る理由を探す面倒くさいのが本音です。
少し前はマザオの怪我を理由に、そして今回は風邪を理由にお断りしました。
それなのに、今日はどうですか?の連続です。
もう貰ってしまった方が早いかも、あとが面倒になりそうなのに承諾してしまいました。
前以て、風邪をひいて咳もひどいので外出はできないと伝えてあったのに、ランチかお茶くらいと誘われました。安易に流された自分が悪いんです...わかってたでしょ!って。
玄関先で弾丸トーク止まらず、渡された野菜や梅干しを置くのもためらわれ、ただただひたすら彼女の話を聞いていました。
重いし、寒いし、ハワイへ行ってきた話と嫁の愚痴を一時間ほど...
ハワイかあー
羨ましい...正直な気持ちです。
息子が海外挙式を考えてると言っただけで、あたふたと慌てふためいてる私を尻目にハワイ旅行へ行ってきた彼女。
私の身勝手な行動に怒ることもなく邪推のない彼女に比べ、やっぱり自分は歪んでる!そう思いました。
だから苦労した同居から解放されて、ハワイも行けたのかな...
屈折してますよね、笑う門には副来るっていうけれど、こうも怒ってばかりでまた一年が経とうとしています。
変わらないと...そう思いました。
でも、どうやって?(笑)
これが現実です。
義母の声を聞いた途端に現実へ引き戻されるのです。
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この記事へのコメント
またまたです。
そうなんですよね!?
私も姑と同居時、嫌な面がさく裂していたことを思いだします。会う人ごとに姑の愚痴をさく裂トークしていました。相手の人は内心引いているとわかっていても、止められなかったことを思いだします。
それだけストレスが蓄積されて、ささくれ立っていた私のメンタルだったのです。
多分今は、その最中だった私の気持ちと同等か、それ以上の気持ちなんだろうと推察しています。わかってくれる人は少ないかもしれません。でも、ここにコメントを書く人には伝わっていますよ。
ここで心を癒してくださいね。
Re:またまたです。
自分で自分が嫌になる...、その原因がどこにあるか
そして元凶は義母なのだと責め、その自分がまた嫌になる、堂々巡りの浮かばれない人です。
こんな風にささくれ立っている時のマザオのちょっとした言動や、日頃何でもなく通り過ぎる時間に苛立ちがまぎれ込みます。
「私は聖人君子じゃない!」
一人で憤慨したところで誰も聖人君子なんて言っていないし、程遠い存在なのに笑っちゃいますね。
でも吐き出すところがあってよかったです。
こうしてわかってもらえる人に巡りあえて本当に心強く思います。
いつもありがとうございます。
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ある一面に「お人よし」があるのかもしれません。
とはいえ、お人よしになる原因は人から悪く思われたくないという自己防衛の一つ...
それが仇になるなんて、ついてないと言いますか、対応がなってないのですよね。
そう考えると、同居の苦労もはっきり断らない、自分の意見を言わないことにも一因があるにが見えてきます。
できないのだから仕方ないのでしょうけど、堂々巡りのダメダメです。(笑)
「だけど」「だって」が多いダメっぷりを修正していかねばいけませんね。^^