大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
休憩中、息子からのラインでひっくり返りそうになりました。
お金がかかるからと海外挙式を断念した二人は国内で簡素な披露宴をすることにしたのです。
自分たちの経験から口は出すまいとマザオと、若い二人を見守るつもりでいたのですが...。
時折くる連絡に多少の不安を感じていました。
だんだんと規模が大きくなっていくような気がして、資金は大丈夫なのかと聞いたこともあります。
でも、「お金は出さないのに口は出す」なんて絶対にしたくない行為でしたから深く追求することなく来てしまいました。
最初の予算の倍になってしまったというではありませんか。
大丈夫?と聞くとしっかり予算立てができているように感じていました。
それが...、
支払いプランが想定以上だったけど高くないか?という連絡でした。
仕事の合間でツーカーのやりとりも出来ずに悶々としたまま帰宅しました。
聞けば、支払い総額が高すぎないか、月々の返済額が希望金額より高い設定だったとかで契約するか迷ってると。
ちらりとネットで調べてみましたが、新たにブライダルローンを組むには時間がありません。
なぜもっと早くに相談してくれなかったのかと、黙っていたことも悔やまれましたが後の祭りです。
二人の門出にケチをつけるのは、はばかられ、取り敢えずは現行プランのクレジットで契約をして後にフリーローンで借り換えを検討することを提案しました。
一旦はこちらで用立てて毎月返済してもらうことも考えましたが、マザオの自分たちが決めて自分たちの事なのだから最後まで手出し口出しは良くないとの意見で、やめました。
初めての大きな借金で「失敗した」と元気のない声で言った息子が不憫に思えました。
確かに不用意な契約でした。まだ契約完了になってはいないけど、新たに納得のいくローンを組むには時間がなさすぎです。
大きな勉強代が痛いです。
息子が生まれてからいただいた数々のお祝い金や積み立てていた学資保険はすべて店へつぎ込んでしまい、無賃アルバイトで店を支えてくれたことを振り返れば、人生の門出の資金くらい出してあげたい!
けれど、うちにはまだその力がありません。
死ぬ気になれば肩代わりはできるかもしれないけど、マザオの考えももっともだと思います。
良い借り換え先が見つかればいいけど、難しいような気もしています。
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