忍者ブログ

大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

HOME • Admin • Write • Comment






以前にもブログに登場した農家の友達。
良い人だし、気心も知れた遠慮のない仲ではありますが、頂き物のその後を知りたがる困ったさんだと書きました。
親切の押し売りみたいになってしまうところがお嫁さんに疎まれるのでは?と思ったと書きました。
困ってる私にたくさんの野菜を届けてくれて本当に助けられながらも、美味しかった?どうだった?の質問攻撃に辟易とした思う自分に我ながら酷いと自己嫌悪に陥ったりもしましたが、やっぱり大変です。(笑)

今日、会社で聞いた同僚の話はまるでこのケースに当てはめたような話でした。
人は悪くないんだけど、しつこくて嫌!
同居してたら絶対嫌いになってる!だそうです。

同居でないから居留守も使うし忙しいで断ることもできるけど、同じ屋根の下では断りきれないことだらけだと言いました。

確かにね。
居留守使うなんて至難の技ですから。











「同居してたら絶対嫌いになってる!」
そのセリフに、今は嫌いじゃないの?と質問が飛び、「それなりに上手くやってる」と。

我がことに置き換えて考えてみました。
すでに三十年も同居してれば、今更どんなにいい方向で考えても出てくるのは恨みつらみばかり。

でも逆に考えたら、三十年もよくもったな!です。
いろいろな原因が絡み合って別居もできず、商売という枠の中で四六時中義家族と顔を突き合わせていなくてはならなかったわけですが...

別居してたらここまで嫌いになったのかなと、ふと思いました。
最初は仲良くやりたいと思ってたはずです。
まともに口もきかない生活は望んでいたことでありながら、別のストレスもあるのです。

永遠のテーマですから、タラレバの世界を想像したところで理想の関係にはなっていないでしょけど。

盆暮れ正月に接客に明け暮れてヘトヘトになるのは同居も別居も関係ないでしょうけど、同居嫁は宴の後のリセットが出来ません。
客人が来る前も帰った後もそこにいるのだから。

自分のタイムスケジュールをいつもぶち壊されます。
いつも義父母の用事に振り回されます。

なんで別居しなかったのかってよく聞かれますけど、自営業の枠に一旦入ったら簡単には抜けられませんでした。

でも、同居してなければ今の私はないわけで、今までの過程があるから大きな顔が出来るようになったのだし、これから先に見えるわずかな希望もなかったかもしれないし。

なんだかなあ
自分でもよくわかりません。

にほんブログ村 家族ブログへ
  にほんブログ村
にほんブログ村 家族ブログ 舅・姑・小姑へ
にほんブログ村
にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ
にほんブログ村


PR

この記事へのコメント

Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Comment
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

非公開コメントの方へ

こんばんわ。
せっかくの進展が元通りとなって残念でした。
第三者は簡単に言うけれど、思うようにはならない現実があったりします。

いろいろあってきっと強くなったのですよね。
私も、今までの年月が鍛えてくれたのだと思ってます。
これからですね、一緒に頑張りましょう!^^
  • by うーさん
  • 2016/01/16(Sat)22:34
  • Edit
Copyright ©  -- 大きな家のボロキッチン --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]