大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
雨上がりの晴れとなるはずでした。
いつまで経っても青空は見えず、なんだか寒々しい空と予報に反して暖かさが感じられない一日でした。
前日の大雨で外置きとはいえ、雨露をしのぐための波板で囲った物置もどきの場所にある洗濯機、ついにおかしくなりました。長い年月で壁と壁を渡る波板の屋根の隙間から雨が降り込みます。ひどい時は小さな滝のようにダァーダァーと流れる水しぶきが洗濯機に降り注ぐようです。
前日の厚物洗濯を今日に回していたのに動かないなんて、頭を抱える事態となりました。
義母がいなくなったら洗面所が使える!
そんな不埒な考えで期待していた室内での洗濯が叶わないまま、またもや買い替えか...
洗濯機を叩いたり揺らしてみたり。
乾けば動くかも?得体の知れない理屈で少し時間をおいてから再び悪戦苦闘。
ウーンと一唸りした後、ゆっくり動き出しました。
少し前から異音を発し、そろそろ寿命を訴えてる洗濯機です。
どうせ買い替えするなら室内に置けるまで我慢しようと、根拠のない期待で騙し騙し使い続けてきたのですけど、この先いつまで使えるか疑問です。
今日はどうにか動き出しなんとかなりましたが、明日は...
地面が濡れて土が柔らかいうちに少し草抜きをしようと思ったら、義母の気配です。
前言撤回!
少し前に庭の徘徊がなくなったとここに書きましたが、暖かくなったらまた始まりそうです。
急遽、草抜き中止でボロキッチンの部屋へ駆け込みました。
青空が見えなくてやや薄暗い感じの部屋に日差しを少しでも取り込もうとレースのカーテンを開けていましたが、そこも急いでカーテンを引きました。
正解でした。
窓の外をうろつく義母を恨めしげに部屋の中から眺め、再びパソコンと向き合う羽目に。
やらねばならないこと、やりたいこと、何もかもが義母の行動一つで狂ってきます。
そんなの関係なしにどんどんやればいいと言われるかも知れませんが、出来ません。
同居ってそんな生活です。
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この記事へのコメント
その通りです!!
どこかへ出かけようと思うと、姑たちのお昼をどうしようと考える。不快感がつのる。
いちいち些細なことの度に、その存在を強く意識するのが、同居生活の不愉快さですよね。
今は、誰もいない家を好きな時に好きな場所へ行けます。好きな時に好きなことが出来る幸せを感じます。
気を使わなくていいのは、本当に快適です。息子夫婦と同居でもしたら、これも無くなります。
やっぱり、独居生活でいいなと思う、今日この頃です。
Re:その通りです!!
同居嫁の経験があるからこそ、自分が姑の立場になっても気を使う!
まさに負のスパイラルって感じでしょうか。
自分が受けた仕打ちを、お嫁さんに与えないように、知らぬ間に何気無いことで不快にさせ内容に、姑となっても忍者生活は続く...
耐え難いですね!
やっぱり、気を使わない生活は別居だと強く思います。
早く、まりりん0801さんに続きたいです。^^