大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
職場でたまたま結婚式の話題になり、いろいろと話を聞いてるうちに気が滅入ってきました。
具体的にうちの話をしたわけでもないのですけど、近々娘さんが結婚される同僚が結納なし顔合わせなしだと言った途端にムキになって持論をまくしたてる人がいました。言ってることはごもっともなのですけど、個人的には同僚の考えに近い私としてはその勢いに辟易としてしまいました。
それぞれの背景や事情もあるのだから円満に納得できる形に収まればいいのでは?と思う私は常識がないのでしょうか。
常識がない人...、それは義母と同類を意味する残酷な汚名です。
それこそ、結婚式で初めてお相手の親に会ったという人や、お互いの実家を行き来する中で自然にまとまったという新婚の社員さん、きっちり結納もやったという儀式派の人、いろいろな形があるなあと思いながら聞いていました。
同僚の一人が娘さんのお相手が再婚ということもあって、全部二人に任せて面倒なことはしなくていいと言ってあると話した途端に「それはおかしい!」と...。
双方の親が納得してればいいんじゃないのかと誰かが口を挟んでも勢い止まらず、でした。
私もマザオも、次男たちが挙式までどういうスケジュールで進むのかまったく感知していません。
マザオと私は二人がやりたいようにやればいいと思っています。
もちろん、あちらのご両親の意向もあるでしょうけど、私たちと同じ考えのようだと聞いています。それに二人が舵をとってくれればいいと思ってます。
仮に、食事会でなくきちんと結納をしたいと言われれば従うつもりです。
今のところ、まったく、結納のユの字すら出ませんが。
けれど、今日の勢いついでに言った「後々トラブルになりかねないよ」
この言葉が妙に引っかかってます。
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この記事へのコメント
無題
後に(10年くらい経って)義母が結納用の家紋入りの風呂敷・袱紗・広蓋(先にした義妹の華々しい結婚で用意した際に一緒に注文したらしい)を「使わなかったから」とくれました。それも、その頃アメリカに住んでいたので親しくしていたアメリカ人に「うちのエンブレムらしいよ」とあげちゃいました。
結納、ああいう儀式をやらないとそれの関連用品の職人さんや技能の継承など文化のモンダイになるとは思いますが…後々のトラブルとはなんぞ?思いつきません。
うちの子、まだ1ミリもそんな話はありませんが…だいたい私が「自分の成人式だって結婚式だってキモノ着たことないのに黒留袖なんか着たくないぞ!」と怒っているので「親の意向」は察しているでしょう(笑)
Re:無題
私の胸中を爽やかにさせていただけるお話をありがとうございます。^^
時代の先端を行くグローバルな活躍をされているように感じました。
堅苦しい意味もわからない変な儀式にとらわれなくても一向に構わないと思っています。
そんな私に育てられた息子たちと馬が合うお相手なら進む方向も同じなのかもしれません。意見が合うって大切だなと感じました。
その人の考える道筋からはみ出たらおかしいと決めつける強引さに驚いたというか反発したのかもしれませんね。
お互いを尊重しつつ、合理的かつ柔軟に対応したいと思いました。^^