大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
盆暮れ正月、若い頃には楽しかった行事も嫁の立場になると苦痛になるのはなぜでしょうか。
人それぞれに考え方や捉え方は違うでしょうが、一般的にお嫁さんが負担を強いられてるのは世の常ですよね。
実家に帰省したり、しがらみに縛られなくて家族水入らずで旅行出来る人が羨ましかったです。
不思議なもので、実家であれば、忙しく立ち働いたとしても苦痛には思わないですよね。
実父の初盆で三日間、実家で過ごしたお盆が忘れられません。
それ以外でお盆に帰省した事は一度もありませんから。
お盆はいつも店でした。
加えて家の盆行事を一切合切押し付けられていましたから目が回るとはこういう事だというくらい働きました。
そこへ義母の姉妹が家族で遊びにやってきて、夕飯まで私が用意する羽目になることが恒例でしたから座っている暇などありませんでした。
店と家を行ったり来たりしながら、自分の子供は放ったらかしです。
お盆なんて大嫌いでした。お盆だけじゃないですけど(笑)
小姑達が嫁に行き、少しは嫁の苦労がわかるのではないかという淡い期待は木っ端みじんに吹き飛びました。
義母は「実家は我が侭してのんびりするところ」と、とんでもない発言をして小姑達に家事を手伝わせる気は毛頭ありませんでしたから。
長男の嫁という立場は同じなのに、私は実家へ帰ることも許されずただただ働きました。小姑達は実家でのんびり!この差は一体なんでしょうね。(怒)
以前にも、このブログで書きましたけど、
義父の初盆の翌年に義母と小姑家族らは、私たち一家を除いた一族で温泉へ行ってしまいました。
店もなにもかも押し付けて!
この一件が引き金になって私はお盆行事をボイコットしたのです。
思えば、この時から徐々に反撃は始まっていたのかもしれません。
それでも店がある以上、猫の手も借りたい状況に変わりはなく、資金繰りが悪化の一途で別の忙しさにも振り回されてきました。
両替のお金にも事欠いて、あっちの通帳からおろし、こっちの通帳へ一旦入金、そんな繰り返しで帳簿をつけるのも四苦八苦してましたしね。
去年は明るい未来を想像してワクワクしていた反面、草抜き事件で義母とぎくしゃくしたまま店の後始末に追われ、なにかに追い立てられてるようでもありました。
今年は穏やかです。
一抹の不安はあるけれど、確実に歩み始めてる気がします。
世のお嫁さま達、苦労はきっと報われます。
そう信じたいです。

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この記事へのコメント
わかります!!
そして、末っ子で二男の旦那と結婚したのに、そして義両親は他界したのに、義兄義姉は、盆暮れのどちらかにやってきます。お寺との付き合いも、面倒くさいおもてなしも、後何年しなくてはいけないのでしょう!?と思う日々です。まあ、平日はフリーなので、その当たりがうーさんとは決定的に違うのですが。それだけでもまあまあのストレスなので、うーさんのご苦労は、本当に同情しています。
出来るだけ自分が楽になるように行動してください。
Re:わかります!!
小姑一名、一家で駐在中ですが、どんなにステキな生活を送っているのかと思うと悔しくて歯ぎしりしそうです。
そんな隣の芝を見ていても仕方がないので、今度は私が妬まれるくらいの優雅な生活を目指したいと思います。まず、まりりんさんオススメの家庭菜園と息子のところへ自由に行き来出来る電車賃確保を目標に!(笑)
こんなちっぽけな目標でもやっと想像出来る近い未来になってきました。