大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
少し前から実母の電話が増えてました。
とりとめのない四方山話ならまだしも、度を越した心配性の電話です。
ボケてはないけど、少し神経質が過ぎる気がしてます。
もともと心配性で細かいことを気にし過ぎるところがありましたが、高齢になってそれが加速してるような感じがします。
頻繁に電話が来て、私が素っ気なく「大丈夫だから!」と話を切ってしまうのと仕事中に掛かってきても折り返しをしないのでマザオへ電話が来るようになってしまいました。
マザオも今は役目交代の主夫となり、日頃から私の愚痴も聞いてるせいか、私の実母から電話にも丁寧に答えているようです。
それをいいことに助長して気がしてなりません。
「親展」と書いてあるけど覚えがない
銀行から封書が届いたけど本物か
ダイレクトメールやお知らせの手紙にいちいち反応しては電話を掛けてきて、自分の親ながらイライラします。
自分でちゃんと読んで判断しないとボケるよ!と言ったら、
私に怒られたからとますますマザオ頼りに電話してる様子です。
マザオは年寄りなんてこんなものだよと言いますが、義母に負けてる気がして気持ちがグシャグシャするのです。
勝ち負けとか測るものではないことも、自分勝手なのは、よくわかってます。
理屈ではわかっているけど、どうにも落ち着きません。
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この記事へのコメント
無題
私の義母は以前も書いたようにホームにいて、両親は実家でひよひよと暮らしていました、が。ここにきて母が、大昔の疎開先での傷が元の脚の傷跡を再手術、父が突然の心不全でICU緊急入院(狭心症と弁不全)。両親はボケてもいないし既往症もないまあ健康な老人でしたが、老人は老人、ボケてホームにいる義母も両親も老人なのです。勝ち負けありません。"うーさん"さんはお若いから義母さんもお母さんもお若くて、だからちょっと複雑な気持ちになるのかな。三人皆が電池切れになりつつあるような今、私はどっちが上等かと思う余地もないです。
Re:無題
いえいえ、申し訳ないことなんて全然ありません。
確実に老いを感じてる今日この頃です。
自分が老いを感じるのであれば、義母と言わず実母と言わず、もっともっと老いてるに決まっているのですよね。
わかっているつもりが、実母はいつも私の中で若々しい人だったのです。
望んだわけではないのに気持ちの距離を置かれた時間が長すぎて、すっかりおばあちゃんになってしまった実母を認められないのかもしれません。
現実は切ないですね、いろいろと...