大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
昨日の疲れがまだ取れていないような、なんとなくの不調を感じてます。
ストレスかもしれません。
考えないようにしてるのですが、否応なしに目に入る庭木...
お寺に木はありきですが、本堂横に少し変わった木がありました。
大木と言って良い高さ、生い茂った枝葉を支えるために竹の支柱が何本か添えられていました。
義母が素敵だと何回も言っているのを、マザオも私も完全無視です。
冗談じゃない!
そんな気持ちを声に出したくても、その場で言うのも憚られたから無視という形になりました。
法要が終わり、お茶をいただきながら雑談をしていると義母が唐突に切り込んでいきました。
「あの素敵な木はなんという木ですか?」
夏は木陰ができて涼しいとか緑が美しいとか、今にも苗木を買って自宅に植えてしまいそうな勢いです。
南米原産の木で十年で大木なったと聞いて、私の心はざわめき立ちました。
十年!たったの十年であんなに大きく...
最初は腰高の小さな苗木だったと言います。
挿し木はどうでしょうか、なんて聞くあたり義母の欲しい病が始まった!と悩ましいこと極まりないです。
挿し木や水あげは難しいのではないかと言ってもらえ、ホッとしました。
お寺さんから挿し木にどうぞなんて枝をいただくようなことがあったら厄介この上ないですから。
続けて、木は根は見えてる上の部分の三倍はあるといいますから植えるときも一考が必要だと話してくれました。
そうだそうだ!
心の中で拍手喝采しました。
今朝、目の出た南天を掘り返して、その根の長さにげんなりしながら断ち切りました。
年々大きくなってく南天、これもなんとかしなければなりません。
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この記事へのコメント
無題
うちは、狭い狭い隙間部分《庭とはとても言えません。)に金木犀があって、長い間放っておいた報いで、大きくなり過ぎ、切って貰ったのですが、数万円かかってしまいました。
根は、掘り出すのに高くつくので、そのまま切り株として残っています。
何事も、よくよく考えないと、大変な事になりますよね。
Re:無題
庭木は本当に悩みの種です。
自分が楽しんで植えたならまだしも、義母の病気とも思えるような緑欲しさでデタラメに植樹した結果が今です。
木が大きくならないうちに整理したいのに、まだまだ長寿の気配濃い義母。
片付けにどれほど掛かるのか今から悩んでたりする私です。