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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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以前にちらっと書いた話ですけど、友人の息子さんがまだ復帰されていないと打ち明けられたのは八月のことでした。
こちらの息子さんが休職となった時期は、うちの次男が休職となってすぐのことでしたから丸々8ヶ月もお休みしてることになります。

八月後半から少しずつ時間を延ばしながら復職する予定だったらしいのですが、出社してもすぐに帰ってきてしまったり、あるいは通勤途中で戻ってきてしまうそうです。
中途半端な働き方が手当ての支給に響き、マイナスが大きくなり不安が増していると言います。

話を聞くと、先々の不安がよくわかります。
なんの手助けも出来ずにもどかしいです。











同じように休職となった私の次男のことを聞きたいと言われて会ったわけですが、待遇も状況も違い、かえって落ち込ませてしまいそうで困りました。

息子が休職となって沈み込んだ気持ちと復職しても深い不安にさいなまれた感情は今でも残っていて、いつ再発しやしないか、心身ともに元気で過ごせているか、いつも心配です。
ですけど、息子には結婚を予定した彼女さんが一緒にいてくれますし、なんとか復職を果たしています。休職中も会社からの配慮に恵まれてなんとか乗り切ることができました。
それを思うと、うちの話はできないなと思ったのです。

友人の息子さんは自宅にいるときは元気で食欲もあると言います。
うつ病の診断もくだされていないとのことで、通院もカウンセリングも自腹だそうです。
収入が途絶えた状態でこれは痛手だと思います。
友人は離婚して女手一つで育ててきたのです。
息子のことは心配だけど、食欲旺盛でお米がすぐなくなると嘆いていました。

息子さんも母親の苦労を見てきているからでしょうか、就職してからは家に毎月お金を入れ、母親の携帯代は息子さんが支払ってくれていたそうです。
そんな息子さんが窮地に陥り、携帯が止まってしまって慌てて支払いに行ったとも聞きました。

そんな彼女の勤める会社が倒産しそうだというニュースが飛び込んできました。
今、そんなことになったら大変です。
私と同世代の彼女が新たに働けるところなんて簡単に見つからないような気がします。

お金のない切迫感は嫌というほど味わってきました。
「どうしようー」考えただけで動悸とめまいで息苦しくなったのはついこの前のことのようです。

心配してもどうにもしてあげれない厳しい現実が恨めしいです。
義母のように脳天気に暮らしながら恵まれた年金をもらってる人も多いのに。
なんだか理不尽さを拭いきれません。

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