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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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スーパーでばったり会った知人、今日は娘さんの誕生日だそうで三十五歳になられたそう。

「若いねー!」
咄嗟に口から出たセリフです。

自分が同じ年代の頃は「もう〇〇歳になっちゃった」なんて言ってましたが、五十を過ぎた今、三十代なんてまだまだ若く人生これから、って本気で思います。
振り返れば、信じられない苦労の真っ只中でしたけど。

まだ独身で結婚のケの字も見えないから心配だという知人は、将来どうするんだろうと考えても仕方のないことで悩みが尽きないと言います。

結婚したところで最後は所詮ひとりだから一緒じゃないの?
そう言った私に、知人は「全然違うよ」と言いました。











私自身を振り返れば、
息子たちそれぞれは拠点をこの家から遠く離れた場所に置き、息子らも私も同居する気はさらさらないのですから、マザオが先か私が先か、いずれはひとりです。

一人暮らしができるほど健康であればいいのですけど、そればかりは分かりません。
もしかしたら夫婦共々、施設のお世話になる可能性だってあるのです。

だったら、苦労の連続だった結婚なんかしなければ良かったかと問われれば、それもまたイエスとは言い切れないものです。

知人は、出産や子育ての楽しさや苦労を全然知らないのもかわいそうだと言います。
人並みに結婚して欲しいって。

言わんとすることはわかりますが、どっちがいいなんて誰にも答えは出せないはずです。

私の結婚生活は後悔の嵐で、結婚なんかしなければ良かったと何度思ったかしれません。
でも不思議なことに、今はそんな風に思えないのです。
やっぱり、息子たちの存在が大きいです。

何がいいかなんて選ぶことはできなかったけど、今更です。このまま突き進むしかありません。
帰省の季節になりました。
今は接待の心配なく、息子たちを迎え入れられるのが嬉しいです。

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