大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
息子たちの帰省中の恒例行事に墓参りがあります。
私の胸の中は、どす黒く不謹慎な思いでいっぱいです。
口に出せば、人としてどうなの!?って批判されそうです。
本当になんて罰当たりな、そんな声が聞こえてきそうです。
でも、建前とは違う本当の気持ちは...
義母が、お墓お墓ってうるさい!うるさい!うるさい!
めんどくさい、行きたくない!
実父のお墓参りでさえ、何年も行っていません。
そう遠くないのにです。
店をやっていた頃には時間がないという言い訳がありました。
でも本気で行きたいのなら、それくらいの時間は作れました。それに、お墓まいりに日時など決まってるわけではないのだから行ける時に行けばいいのに、それすらしない私。
自分の親の墓参りさえしないのだから、義家の墓参りなど行きたくないに決まってます。
この感情、自分でも持て余しています。
この先、マザオと私がこの世からいなくなったらお墓の管理は息子たちの手に委ねられます。
すでに地元を離れ、自分たちの生活があるのに、この田舎にことあるごとに戻ってきて?
お寺絡みのことはお金も掛かります。
マザオも私も永代供養を考えています。
が、義母が生きてるうちは口が裂けてもそんなこと言えません。重度の先祖病ですから。
そもそも、同じお墓に入りたくない私はお墓なんてどうだっていい...
そんな風に思ってしまうのです。
罰当たり...
どんな罰が降りかかってくるのでしょうか。
今の生活自体がそうかもしれません。
義母は本当にお気楽でいいご身分です。
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この記事へのコメント
嫁
子供らにお墓の面倒なんて託したくない。
そもそも姑のいる墓に一緒に入りたくないですよ。
そういう突っ込んだ話は姑がいなくなってから旦那と話し合いましょう。
楽しみ。だけど先が長そう。
Re:嫁
お墓問題、なかなか厄介ですよね。
持っている性分なのか、生活環境で培われた考えなのか、私はかなりドライです。
上の世代からは「今時の若いもんは、」と言われるでしょう。
マザオが先になるかもしれないくらい元気な義母、最強です。なんとかしないと...(笑)
無題
私は丑なので「うーさん」さんより二つ上かな? クルマで一時間くらいにいる両親はよわよわしましたがまだ健在で、一人暮らしで遠く離れた義母がレビー小体型認知症初期、義妹は電車で小一時間の所にいますが数年前にわかった乳がんの骨転移が…というビミョーな状況です。
お盆に墓参り!と大見得を切る義母ですが、第二の職場(3年の派遣)にいるダンナの休暇はカレンダー通りでパートの私が夏季休暇を1日だけ9/30までに取得できるだけ。デイサービスと家事のヘルパーさんとでなんとか一週間を回しているのに、どうにもならないということがわかりません。病気の幻視と、妄想と我欲でわけのわからない電話を昼夜なくかけてきたりします。
お墓ってそんなに執着するモノなんですねえ。私など骨上げの際に拾わず(地域によっては全部集めるところがあるらしいですが)全部捨ててもらったら骨壺もいらないのにな~と真剣に思っているくらいなのですけどね。息子はスノッブな人なので「死んだ後のことは残った人がやることだから」と体裁のことを言います。
都内のお寺さんなど納骨堂ビルを建て、ICカードをかざすと参拝ブースがエレベータで降りてきて、焼香台もIHで裸火を使わないシャレオツなことになっているところがあります。お墓のために地面を使わず高集積、そこまでしてお墓っているのか。難しいなあ。
罰なんて当たらないですよ。
死んだら…ほかの生き物と同じく二酸化炭素と水と小量の無機物になるだけ。コドモがいればDNAが伝わって、生きたことがごくごく小さな歴史に残ってそれで終わり。私はそう思っていますけどね。
Re:無題
この夏、いかがお過ごしでしょうか。
無理をなさいませんよう...、と私もかつてよく掛けられた言葉ですが、無理しなきゃ乗り越せない状況もあるんですよね。
まだまだ甘ったれの私、愚痴ブログがお恥ずかしいです。
ですが、老婆心さんの考え方に首を縦に激しく振っています。^^
水と二酸化炭素と..のくだり、似たような発言をして呆れられたことがある私としては大いに援軍を得たような気持ちです。
暑い中、お体に気をつけてお過ごし下さいね。
無題
連休にゆっくりさせてあげたいですよね
姑は毎日仏壇を拝み義父の月命日には墓参りをし信心深そうにしますが、義父の為だけで義祖父祖母の命日に拝んだ姿は一度も見ていません。
将来自分を手厚くまつってもらう為に先祖を大事にしなさいアピールなのでしょう。
うーさんのように思う人はたくさんいます罰当たりではありません、どうか無用に自分の気持ちを傷つけられないように。
一度お里の墓参りをされて見てはどうでしょうか?
私は自分が受け入れられる安心感のような懐かしい心の安らぎを覚えます
Re:無題
今年のお盆、私お盆は終わってしまいました。息子が帰ってしまったから。(笑)
家政婦全盛期、店をやっていた頃、そして去年より今年と、世間でいうお盆からどんどん遠ざかってる気がします。やっとこんな風に暮らせるようになった喜びと、まだ強敵健在の恨めしさが混在していますが、まあなんとか過ごしています。^^
心から別れを惜しむような人であったり、尊敬に値する人であれば、弔いにも気持ちと熱がこもるでしょうけど、義母の存在のように早くなんて思われてるのに信心を求められても無理な話です。時流に乗った考えが田舎の隅々まで広がるのはずっと先なんでしょうね。
無題
お墓にご先祖様…。 義母達の年代の人には大切な事なんでしょうね。
人に言われて、ましてや強制される事では無いと思いますが。
色々と言われてきましたが、今ではスルーです。
主人だけが行ってます。
死んでからじゃなくて、生きてる時に気にかけて
大事にしてあげたらと思います。
一緒のお墓は、絶対にイヤです。
子供に散骨してくれるようにお願いしてます。
死んだら分からないのかもしれませんが絶対に
イヤです。
何だか変なコメントになってしまい、すみません。
う–さんの気持ち、痛いくらいわかります。
Re:無題
年齢的には、お墓やご先祖様への思いを募らせる世代となりましたが、どういうわけか全くそんな感情が湧いてきません。
何を言ってるの!?と叱責されそうな話でしたから、私の気持ちを汲んでくれるコメントが多くてホッとしています。^^
私の場合、生きてる時もスルーしちゃってますけど。
難しい問題ですよね。
同じ気持ちです
それでも存命中は義理の法事にも全て出ていました。その煩わしさからの口ぐせだったのかもしれません。しっかり遺言で 法事は一切不要 お墓も戒名も不要 と遺してました。そんなあっぱれな祖母の事は 家族一同忘れられません。みんなの心の中に祖母が常にいます。
Re:同じ気持ちです
なんと立派なお祖母様でしょう!
きっとご自身が苦労なさったからこその遺言でしょうね。
そんな方だからみんなの心の中に...
こういうことこそが本当の供養だと思います。
良いお話をありがとうございます。