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大きな家のボロキッチン

別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?

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今さっき、長男を最寄り駅まで送ってきました。
ついこの間まで、まだまだ子供だと思っていたのにすっかり大人びていました。

26にもなって子供じゃないですけどね。
久しぶりにゆっくり話せたような気がします。数日間の帰省はあっという間、なんだか胸に迫るものがあって、なんでしょう?ただのお盆休みの帰省なのに。

残りの連休は友達と約束があるらしく、楽しくやっているようでなによりです。



中途半端な学力だった長男は、もう少し後押ししてやればもっと高いところへ手が届いたのかもしれません。


親馬鹿な話で申し訳ありませんが、聞き流してください。

窮屈な生活の中で長男が持って来る成績は私の希望といっても過言ではありませんでした。
選択肢を増やすには、取り敢えず、学校での立ち位置が影響します。良ければ良いに越したことないですから。

具体的に何をどうしようと考えてたわけではないですが、長男には自分の思い描くように生きて欲しいと切に願っていました。

この家に縛られることなく、店を継がなくてはいけないなどと思うことなく。









中学生になると、周囲のほとんどが塾へ通い出しました。
長男が中学生の頃の店の経理はまだ小姑が牛耳っており、私はダブルワークで学資保険の積立てを用立てるのに必死でした。

浅はかでした。
みんな塾へ行くのが当たり前の時代なのに、私はその費用をなんにも考えていませんでした。

大手塾へ通うと月謝もそれなりにお高く、中学3年にもなれば月額5万円なんて最低ラインだと教えられました。

他にも入会金、夏期講習、定期テスト対策、など次々と銘打った講座が出現し、その都度お金が掛かります。
都会の中学受験などの話を聞けば、こんな月謝は微々たるものかもしれません。が、マザオのお給料から毎月5万円もの教育費が増すなんて..ひねり出すのは至難の技、いいえ無理でした。

とても大手塾へは通わせられないと判断した私は個人塾を探し出しました。
他のお宅より一歩も二歩も出遅れて探し始めたけれど、良いと思うところは定員に達していたりしてなかなか見つかりませんでした。


そんな時、家計までをも管理していた小姑が長男の塾代くらいはマザオのお給料に足してあげると言い出したのでした。

複雑な気持ち、わかりますか?

マザオだって毎日必死で働いています。
人様の倍くらい働いてます。年間休日50日ありますかね?
この家の長男です、跡取りです、当時はバリバリの働き盛りでした。

私はといえば、家計に少しでも足しになればとダブルワークで頑張ってました。

そんな私たちの経済力では、子供を塾へも行かせられない?
なんで塾代を加算するしないって決定権を小姑が?


その加算してくれるという

ありがたき塾代は5千円!!
5千円の提示でした!(爆)

今回の帰省でいろいろ思うことがあって、話があらぬ方向へ行ってしまいました。
長くなったので一旦投稿します。

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