大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
年末年始の物入りに続いて、会計士さんへ支払いや納税、賃貸料が発生する季節です。
それに加えて、夫婦で結婚式へ招待されており、おめでたいことですが懐痛しでもあります。
ホテルライフなどしてないで節約すべきだったか...
いやそれは無理、これは必要経費でしょと自己弁護は抜かりありません。
いずれ楽になると自分で自分を鼓舞しながら電卓を叩いています。
やっぱりカードローンが恨めしいです。
一万円返済しても五千円近くは利息です。これを早く片付けないことには本当にお金をドブに捨てているようなものですから。
店をたたんでから賃貸契約が決まるまで丸一年かかってしまいました。
収入よりも返済の方がずっと大きい生活を支えるにはカードローンが必要でした。もう銀行からは目一杯借りていましたから。
半年もあれば決まるであろうと思われた契約が延びに延びたために、カードローンもどんどん増えていきました。
最初は震える手で画面をタッチしていたのに、慣れとは恐ろしいものでぱぱっと、何十万ものお金を借りるのはわずかな時間でした。
督促の激しかった税金や支払いを待ってくれていた自営時代の取引先、優先順位はこちらが先でした。カードローンを先に返した方が良かったのかもしれないけど、こればかりは損得勘定だけで決められないことでした。
こんな経緯でいまだにキャッシングのあおりを受けながら生活してるわけですが、今回、思わぬお金が入ってきました。
昨年、義母が事故に遭い、それがきっかけとなって運転免許返上となったのですが、やっと事後処理が終わりました。
老年性と相まって腰と首の痛みがなかなか治らなかったようです。
その割によく出掛けてましたが!
私の中では全く予期しない大金が入ってきたのでした。世間ではこんなのを大金とは言わないかもしれませんが、今の私たちにとっては大きな金額です。
義母へ一銭も渡さないなんて言ってません。
でも全額渡したら、そう時間もかからず使い切ってしまうと思います。今までがそうでしたから。葬式代もない人です。
一部現金で、一部定期預金の証書で、残りはカードローンの返済へ当てたいと。
私の申し出にマザオも賛成でした。
だって、カードローンはこの家の生活を支えるために借りたお金で、いわば義母も使ったのと同然です。車の維持費も保険も、窮してどうにもならなくなるまでずっと私たちが払ってきました。
義母の遊興費に消えるならまずは借金返済でしょ?
本音は、全額、返済に充てたいくらいです。それだってまだまだ借金は残るのです。
本音は、義母になんか小遣い程度でいいんじゃないの?って思ってます。
息子らのお年玉や節目のお祝いだって首をかしげることばかりでした。
私の考えは口に出してません。
マザオは義母にもそれ相応の取り分を考えているようです。大事なママですからね!
でも、結論に納得いかなければ文句は言うつもりです。
借金返済が先に決まってる!!
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この記事へのコメント
無題
早くもろもろから解放され、ご自分の人生を取り戻されることを祈っております。
私は全額カードローンへの返済べきだと思います。
今までの経緯から考えて当然ではないですか。。。
もともとのお店の借金は誰のせいですかと大声で言いたい。。。
本当に今までの艱難辛苦を思えば、義母は鬼畜としか思えません。。。様々な理不尽に耐え此処まで超えてこられたのです。
カードローンに全額返済するのは当然の権利だと思いますよ。
妹さんの義父の年金横領や、借金だらけのお店の経営を放置していたにも関わらず、高額の退職金等々、お店のお金を横領してきた義家族に対しても怒りがおさまらない一読者より
Re:無題
私の気持ちを代弁していただき、ありがたいかぎりです。
そうですよね、普通はそういう発想になりますよね。
この貧乏の元を考えれば、なんで私ばっかり貧乏くじなんだって。
それでも、今後のことを考えたら全額ってわけにもいかないと考えてます。いろいろうるさいことが起こりそうですから。
今後、過去の非道の数々を武器に一歩も譲らないための伏線として、私なりの分配を考えているのです。^^
無題
自営業時代の借金をなぜうーさんのお給料だけで返さないといけないのかおかしな話ですよ。今はうーさんが大黒柱でご主人さんが家事を担当していて、『雨露しのげて毎日食べるものに困らない』生活ができるのは二人のおかげだという事を再度ご主人からお姑さんに強く訴えてほしいです。
Re:無題
正解です。(笑)
二ヶ月に一度、生活費として一万円寄越すので月額五千円です。
ふざけてますよね、光熱費も税金も生活雑貨、諸々の経費など一切払わないくせに!
ただ、今回は実際に痛い思いをして通院したのが義母だったことと、将来家計が楽になった時に
こちらもびた一文渡さない言い分としてある程度のお金は渡しておこうという考えなんです。
マザオには、「働いてる人が一番偉い」「雨露しのげて家賃タダ」を定期的に発してます。随分と耳が痛いようです。
自分の母親が言ったことだから忘れないように繰り返してあげなとね。^^
そうです!
なんでお小遣いをあげなきゃならないの。
以前、逼迫した家計ですから、年長者から遠慮すべきです。そうご主人を洗脳し直してくださいね!
Re:そうです!
お気持ち、ありがとうございます。
全額返済に回したいのは山々ですが、義母にも分配金を渡すのは徐々に回復するであろう家計を守るための伏線です。
今後、お金のことでぐうの音も出ないように今だけのほんの偽善です。^^