大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
同居のいざこざが原因で離婚した友の元義親が亡くなったそうです。
この人の考え方は立派だと思います。
葬儀に参列し、小さくなった元義親を見たら今までのすべてを水に流せた気がしたと言いました。
元旦那と話をしてたら、なんだかかわいそうになってしまったと言いました。
離婚から、女手一つで育ててきた子供にとっては祖父母だからと成人式には晴れ姿を見せに行ったり、子供たちが元義実家へ足を運ぶことを黙認してきました。
水に流す、私には出来そうにありません。
到底無理なことです。
離婚は随分前のことですからとっくに同居嫁の苦労からは解放されているのですが、心のつっかえが取れたそうです。
離婚してまでも嫁の責務とか見放した罪悪感のような感情がなくなって心底自由になれたとか。
心底自由、いいなあー
羨ましい気持ちしか湧き上がってこないお子ちゃまな私です。
この友の言う「罪悪感」、わかる気がするんです。
そこまで大げさなものでなくて、
このままでいいのかな...、
せっかく何十年も頑張って我慢し続けてきたものを最後の少しで「勝手な嫁」「わがままな嫁」の烙印を押され鬼嫁呼ばわれするのが悲しいのかも。
些細なすれ違いが溝を作って、その溝が決壊して、
そこに心底悪意はなかったかもしれない、自分の都合の良いことばかりを押し付けられた結果の反発かもしれない。
水を飲むことも、トイレへ行くことも、あくびすら気を使う生活は心の余裕などあるはずもなく、どうしてこんな目に遭うんだという被害者意識しか生みませんでした。
「雨露しのげて毎日ご飯が食べられて、あなた幸せね」
はあ?
これがただのすれ違いとは考えられない、十分不幸だと思ってる私です。
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この記事へのコメント
無題
でもうーさんと同じく私は現在進行形だから義親に対して水に流すなんてこの先も想像できません。同居期間が長いほど不満や理不尽さが積み重なっていくんですから。
もし義親の葬式がくれば義親のために流す涙なんてありません。小姑や旦那の親戚にどう思われようと、面と向かって非難されようとかまわないって心境にきてしまいました。
『すれ違い』ではすまさたくないですよね。雨露しのげて食べるものに困らないうーさんを幸せだというのなら、お姑さんの結婚後の人生はパラダイスですよ(-.-)
Re:無題
小姑の結婚式の日、うちのことをよく知る美容師さんが「お疲れ様、よく頑張ってきたね。」って言ってくれたんです。その一言でなぜか涙が止まらなくなりました。
今日から解放されるっていう感動の涙でしょうね。
姑でなくて小姑でこの有様ですから、もしかしたら大泣きするかもしれません。^^
義母の人生はパラダイス!憎たらしいけど間違いありませんよね。
無題
水になんか流せません。
絶対許しません。
許せるもんですか!
確かにご友人は立派です。
子供にとって、祖父母にかわりないと、離婚された後もそのつながりを切らずにきた事など、私には絶対できません。
でも、私たちは現在進行形で同居してます。
離婚することで、私たちにはわからない苦労やツライ思いされてきたでしょうけど、離婚も別居もできず、同居を続けてきた者には、それ相応の出来事があります。
消化される事なく、蓄積されてきてます。
私たちのほうが、なんて言いません。
どっちがどうではないですから。
わかってない人には、わかってもらわなくてもいい。
わかる人にはわかるのです。
ここには確実に仲間がいる。
うーさんと、うーさんのブログに共感され、コメント入れられた方たち。
私だけじゃないんだと、ものすごく嬉しく、あんしんして、元気もらってます。
ほんとにありがとうございます。
私も姑の葬儀では泣きません。
涙流すとしたら、同居生活の数々の出来事を思い出して泣き、このツライツライ毎日に終止符が打てる事に嬉し泣きするくらいでしょう。
いいんです。
私はうーさんの気持ちわかります。
ひとりじゃないです。
頑張りましょう‼︎
Re:無題
いつも応援ありがとうございます。
どうあっても友人のような心境にはなれない私です。かといって、人としてどうなの?という自問自答が自分の心を苦しめたりもするのです。それがまた憎たらしいのですが。
こんな愚痴ブログに訪問して一緒に泣き、怒り、応援してもらい勇気をもらってます。
これでいいんだ、こんな風に考えるようになったのはこの家のせいだと自分を認めることができるようになりました。
まだ当分は頑張らなくてはならないでしょうけど、
皆さんの後押しでやっていけるはずです。^^
無題
現在進行形で続いている私には頭のどこかではそうかもと思っても
気持ちまで追いついていかない・・・そういったところでしょうか。
だって、きっと私にとって必要な人生の心の勉強なんだと頭ではわかってはいるけど、
出来たら避けたい・やめたいですね!!
この同居にどんな形であれ、終わりを迎えられたら、
拍手しないように万歳三唱しないように
気を付けないとね。(笑)
とてつもなくまだまだ先のような気がします。(笑)
Re:無題
>万歳三唱しないように
思わず笑っちゃいました。本当です、心の声が出ないように、自然と笑みがこぼれないように気をつけないといけません。
私の礼服は大昔の肩パット入りなんです。
そろそろ新調したいのですが、買ったらすぐに使えるでしょうか。
ビンテージにならないうちに使えますように...^^