大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
世の中が母の日一色みたいに感じました。
勤め先がスーパーだからかもしれません。
世のご主人で、妻の母親まで気を回せる人はどのくらいの割合なんでしょうか。
息子はスルーなんてことはありがちですから、家庭を持ったからといって急に目覚めるわけないのかもしれませんね。まして、義理の親ですから。
職場でも「息子は知らん顔」なんて話で盛り上がり、とどのつまりは夫婦間での温度差でした。
御多分に洩れずマザオも知らん顔組でした。
数年に一度、長い冬眠から目覚めたように年中行事に参加するものの、それはあまりに中途半端で私の心をかき乱したものです。
それがだんだんと諦めの境地になって、母の日の仕事は嫁の私の役目となり小姑らとの面倒くさい絡みを甘んじて受け入れてきました。
人任せのマザオと実の娘である小姑らには大仰にありがとうを言う義母から弾かれた私は、忌々しい思いを関わりたくない気持ちで埋め合わせていました。
マザオが口を出せばそれも鬱陶しく、無関心であればそれも腹立たしくもありホッとしたり。
どっちにしても、気分良く過ごせるはずのない母の日。
店をやめて心にゆとりが出たのか、去年は母の日だからとマザオ一人で何やら用意したようでした。冷戦真っただ中の私には相談もなくひっそりと。
私ですか?
昨年に引き続き完全無視です。
そして、今年のマザオは、忘れたのか知りませんがスルーでした。
世の中がこんなに叫んでいても気がつかないのも不思議ですが、私の心の平穏は保たれた感じです。
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