大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
モヤモヤしたままのような、なるようになれ!みたいな、どちらともつかない中途半端な気持ちです。
「こっちで決めるから」
息子の放った何気ない一言が胸に突き刺さっています。
責められたわけでも、怒られたわけでもありませんが、私がどうこう言っても始まらないとはっきり認識させられました。
どうこう言ったつもりはありませんが、矢継ぎ早の質問はこちらの意図とはまた違った形でうるさかったのかもしれません。
そうでした。
義母の参列を拒否したくとも息子たちが招待するといえばそれまでで、今の案は決定ではなく思案中だと言う息子たちの決定を待つしかない身でした。
何より、お嫁さん自身の希望や親族の考え方もあるでしょうし。
結婚式の主役といえば、やっぱり花嫁ですしね。
本当はこうしたかった、と後から後悔の念を言われても...
私自身が本当はこうしたかった、あの時にこう言われた、もう時は戻らない、
このブログで散々に愚痴っている数々の発端が「結婚」でした。
息子たちに何か言われたわけではないけど、ハッとしました。
いろいろ詮索すること自体が説教がましく聞こえかねない、私の思いを満たすために自分の願う方向へ導こうとしているのではないかって。
ああ、ヤダヤダ!
こんなの、義母と一緒じゃないですか。
表面上は穏やかに話しながらもじりじりと自分の意見へ持って行こうとする姿勢。
だめです。
「姑根性」
ふと、こんな言葉が浮かびました。
大嫌いな絶対にこうはなりたくないと思ってた義母像へ足を踏み込んでいました。
猛反省中です。
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この記事へのコメント
無題
うーさんの今のお気持ち
「姑根性」などではなく「母親の性」でございますよ。
娘・息子性別関係なく 我が子が所帯を持つとなれば 誰でもが通る道。
かつての自分の気持ちを思い出し、同居経験で得た「反面教師」の姿勢
分かって居てもついつい・・・なんてことがままあります。
そんな中 一歩踏みとどまることが出来たことって 素敵です。
もっと胸張って良いと私は思います。
Re:無題
親っていつまでも過度な心配をする生き物ですね。
今更ながら痛感しています。
息子達の年齢には、私はもう母親でありこの同居生活の中で足掻いていた頃です。
実家には頼れないと孤軍奮闘しているつもりでしたけど、今思えば母親はお見通しでそっと見守っていてくれたのかもしれません。
実父が亡くなった時、実母からの申し出でこのボロキッチンができたのですしね。
私も実母に負けないよう、そっと見守りつつ何かの時にはさりげない助っ人ができるようになりたいものです。^^