大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
店をやっていた頃の知り合いにばったり会いました。
以前は頻繁に顔を合わせていたのですが、本当に久々の再会でした。
驚いたのはその老けぶりです。
声を掛けられても最初はわかりませんでした。
なんだか以前よりも小さくなったようにも感じました。
あちらも同じこと思っているでしょうけど。
時の流れの残酷さを感じずにはいられません。
還暦を目前にして鏡の前にいる自分を信じたくないと思う時が増えました。
童顔のせいか実年齢より下に見られていたのに、鏡の中にいる自分は確かなおばあさんです。
誰であっても年月は平等に流れて、老いは必ずやってくるものだと頭ではわかっています。
苦しい時間が長かったけれど、楽しい時間がなかったわけでもありません。
息子たちもそれぞれ家庭を持って独立していきました。
お先真っ暗な借金だらけの生活も徐々に脱却できました。
でも、どう表現したらいいかわかりませんが、
胸をなでおろしてる自分とこれでいいのかと手探り状態の自分とわけのわからない虚しさに包まれる時間が交錯しています。
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この記事へのコメント
無題
と言ってくれる友達と、今年の夏に
無謀にも40年ぶりに会う約束をしました。
今では艶を失って、うねってパサパサな髪の私。
年齢を重ねて40年の時、確実に老いがきています。
40年は残酷です。
うーさんも感じている老い。
久しぶりに会ったお友達、
老けていたとはショックですね。
自分も同じように老けたということですから…。
上手に年を取りたいです。
わけのわからない虚しさに包まれる時間。
しんどいですよね。
何度かコメントさせていただいて同じフレーズを言いますが、
漂っていいと思います。
私もしばらくは変に力を入れずに、
(姑を避けながら)漂って行こうと思っています。
Re:無題
時間の流れは時に残酷です。
重みがあるといえばそうですけど、現実を突きつけられたら「あっ」と息を飲むのではないでしょうか。なかなか前向きに捉えることのできない私ですが、そこを良い方向に転換できるかできないかで変わってくるのでしょうね。