大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
近所の青空駐車場が数件の建売住宅になりました。
すべて完売、若い世代の家族が入居してます。
全戸とも核家族、新婚さんもいらっしゃいます。
羨ましい!
家族水入らずで新しいお家に住めるなんて。
どう考えても、どう羨んでも、どうにもならないのに悔しさ紛れの羨む気持ちしか湧いてこない自分に呆れてます。
最初から核家族の入居を見込んだ造りなのでしょうね。
庭も無駄に広くありません。
あれくらいなら草取りも苦にならないなあ、などと人様の家を外から眺めてはいいなあと思い、素敵な花がハンギングされてるフェンスを見ては、うちは義母のシミだらけのコタツ布団だとため息です。
暗くなってからの帰宅は新しいおうちの窓から明かりが漏れており、楽しそうな笑い声やお風呂ではしゃぐ子供の声が妄想で聞こえてきます。
息子たちが小さかった頃にはもう戻れない。
健康で若かった頃は毎日が必死でいつもお金がなかった。
何もかも忍の一字、我慢、我慢、我慢で半世紀過ぎてしまった。
お天気のせいかも?
これから!という気持ちになれません。
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