大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
午前中いっぱい掃除しまくりました。
途中、通販で買ったこたつ布団が届き、ベランダに干してこたつの準備万端です。
お昼に同僚からいただいたおそばを茹でて食べました。
海苔もねぎも無しの素蕎麦です。刻めばあったのですけど、めんどくさくて。(笑)
食べ終わったら午後一時をとっくに回ってました。
その間、朝からずっと電話しまくりだった義母。
二時過ぎくらいから洗濯物を干し出しました。
いつもこんな具合です。
早朝5時前から電気をつけてガタガタ動き出すのになんでしょうか?
無視してればいいものを目に付いてしまうのでイライラします。
こんな義母が掃除機を使うと、
昨日も書きましたけど、常人では考えられない斬新な使い方をします。
葉っぱやこぼれた水物だって掃除機で吸っちゃいますからね。
食器を割ってしまった時も、吸い込めないような大きな物は除きますが、ガーッと掃除機で!
私が掃除機を使う時はいつもいつも掃除機の掃除から始めないと使えませんでした。
ストッキングが吸い込み口のローラーに絡まっていたり、チラシが紙パックの口をふさいでいたり。
ある時、いくら掃除機を掃除しても全然吸い込みません。
音も変です。分解して格闘しましたがダメでした。ノズルの真ん中あたりにブラスチックの蓋のような物がピタッとはまり込んでいました。モップの柄でどうにか取れましたけど。
こんな使い方をするので二台も掃除機を壊しています。
いくら注意しても効果なしで、この人は私が嫁に来るまでどうやって主婦をやっていたのかと不思議に思うくらいです。
私も掃除機を使う度に悪戦苦闘するのがアホらしくなって、雑巾掛けで済ませるようになりました。ボロキッチンが出来て、掃除の範囲も自室と玄関周りだけにとどめましたから。
掃除の手も入らず、吸い込まなくなった掃除機はそのまま階段下の収納庫に入っていました。
それを義母がたまに使うのです。たいていが自分に来客がある時で、吸い込まない変な音を立てる掃除機を「あれー、おかしいわねー」などと白々しく何度も言いながら使うのでした。特にボロキッチン前の廊下をしつこくかけ続けていました。
モーターの回る掃除機らしい音でなく、口笛の出来損ないみたいな空気の抜けるような音でガタンガタンと壁にぶつけながら掃除機を使うでした。吸い込むわけないし、いくらやってもきれいになるわけがないのに。
あの頃から徐々に義母も掃除機を使わなくなったように思います。
そして、ホームステイを受け入れたい義母と反対する私たち夫婦とで揉めた時、マザオの放った一言で義母は動きました。
「掃除もしないくせに人様の世話なんか焼けるわけがない!」
掃除機が壊れてるから使えなかったとか言ったように記憶してますが、翌日には安物の掃除機を購入してきました。
どうせすぐ壊すでしょ!!
意外なことに義母自身が義母のお金で買って来た掃除機はまだ健在です。
自分で払ったから?
いいえ、違います。
使わないからです!今までで何回見たかなって世界ですから。
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この記事へのコメント
無題
掃除機なんてワードでもやっぱりありますか!!(笑)
家もそう、汚す係りと掃除係りのようでした。
終いにはばあさん、
「私は綺麗な方が好きなんやでな!」
と言い放ち
それっきり、掃除機は別々となりました。
家政婦扱いも、はなはだしいですよね。
この前小さな掃除機買って来てましたが、お好きになさってくださいな~~~
Re:無題
お返事が遅くなってごめんなさい。
年を取るとだんだんと若い頃と同じようには出来なくなって来るのを実感中です。
義母の洗うお茶碗の糸尻の汚れをあれだけ嫌っていた私です。その私が洗い上げたお茶碗にお米がこびりついていて愕然としました。気をつけないと!
でも、義母の習性は昔からですけどね。掃除なんて滅多にしない人です。
「親家片」、考えただけでもゾッとします。この家の大半の部屋を占拠する物、物、物
大元が片付かないと処分も出来ない現実です。(困)