大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
マザオが出張もどきの出稼ぎでした。
最寄り駅まで送っていくことは承知してましたけど、ついでに義母を乗せて欲しい!?
はあ?
聞いてませんけど!!
起き掛けにいきなりそんなことを言われて、朝から気分はどんよりです。
聞いてないし、本人から頼まれてもないし。
「はあ?」の一言で黙りの私の不機嫌な態度でマザオも何も言いません。
今日はともかくとして、これからしばらくマザオ不在の間はどうするつもりなんでしょうか。
義母自身が私に直接頼むことは今の関係からして考えられません。
結局は義母の知人が迎えに来て、マザオと一緒に送っていくことはありませんでした。
駅も遠いし、バスの便もどんどん減って、この数年の間にとうとう家から一番近いバス停の路線は廃止になってしまったようです。
市が発行する高齢者用のタクシー補助券や乗合タクシーを利用しながら、折り合いをつけてもらうしかありません。普段はマザオが義母の足代わりをするのだから。
義父の両親は早くに他界してるので、義母自身は舅姑の存在すらなく自由に暮らし、息子との同居を望んで頼りっきりの生活です。
その真逆にいる私は義母の年齢になったらどうすればいいんでしょうか。
あんたはお気楽でいいね!!
義母に向かって声に出さない気持ちをぶつけました。
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