大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
長男はあちらでの予定もあると忙しく帰って行きました。
次男は帰りの予定を決めてませんでしたが、長男がいなくなってつまらないのでしょうか、今夜帰ることになりました。
今の生活はマザオが主だって「おもてなし」です。
仕事へ行ってる私はなんだか蚊帳の外みたいで少々寂しく思う時もあるのです。疎外感というと大袈裟ですが、今までと逆転してマザオが中心になってるのです。
世の父親ってこんな感じなのでしょうか、自分がそのような立場になって思うことです。(笑)
復帰プログラム中の次男ですが、こちらが気を揉むよりもすんなりと戻れた様子でホッとしています。
仕事に戻ってから、おかえりと言ってもらえ、食事をご馳走になったそうです。
本人も、前々から人間関係の良い職場だからやめるつもりはないと言っていたし、何が原因で休職までに追い詰められたのか...
いろいろ原因はあるでしょうけど、もう次はないくらいの覚悟で自分をセーブしながら上手にやっていけるよう願うばかりです。
あちらへ戻って息子一人ではないのがこころ強いです。
本当に彼女さんには感謝しかありません。
一緒に来なかったので、やっぱり気を使って疲れるのかなと気になっていました。せっかくのお休みを籍も入れてないのに彼氏の実家で過ごすなんて、それこそストレスだらけでしょう。
息子が言うには、休みが暦通りで会わないことと休職の影響で交通費が負担なこともあって、それぞれの実家へ別行動としたそう。
そういえば息子の帰省交通費は私たちが出したのでした。
ついこのあいだのことなのに、ころっと忘れてました。
これが二人分の負担となると私たちもちょっと厳しいです。
それに食事だって毎回気を使いますよね。
お風呂は義母の方だし、私たちには洗面所もありません。若い二人には義母の使ってる洗面所を使用してもらうとしても、自分たちはボロキッチンで顔を洗う姿を見られないよう早起きしなくてはならないでしょう。
義母がいるだけで何かと双方に気を使い疲れそうです。
想像しただけでぐったりします。
そんな義母が珍しく、息子のお小遣いを寄越しました。
マザオからいろいろ聞きこんで、大変だろうと出してくれたのでしょうけど、一万円を次男だけ!
こういうところが嫌です。
長男が大学卒業の年のお正月、「三十になっても四十になってもお年玉あげるからね」と言ったのは誰でした?
次男が成人式で帰省した時に「成人したらお寿司ご馳走して」と言った義母が、長男にはいくつになってもお年玉をあげるって言ったのでした。
結果は、あれ以来、何ももらっていません。
今回の次男へ一万円は奇跡的な出来事です。
ただ、私の胸中は複雑です。
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この記事へのコメント
無題
ですが。
同居していた孫の帰省に片方だけお小遣いをやる、というのは憤然とします。どういう心持なのでしょう!心づかいがないじゃないですか。
…でも世の中にはそういう人がいるんですよね、なぜできないのかわからない人。そういう不運なんでしょうかね「うーさん」さんのところは。ご縁があって一緒になったご主人を育てた人なのにね。
Re:無題
自分の都合で、覚えていること忘れたことをその都度吐き出す人みたいです。
こういう時には、何年も前の卒業祝いが長男には一万円多かったとか...
私だって覚えてます。
小姑たちから、長男の卒業と就職を兼ねてと五万円ずつの祝い金がありました。かつてない大盤振る舞いに驚いてよく覚えてます。
次男の時は音沙汰なしです。次男は大学の入学祝いもなしでした。不景気という背景があったにしろ、私はこの悔しさと次男への申し訳なさを忘れていません。
その場しのぎなんです。
平等に接しろ!
そうでなければ関わるんじゃない!といつも心の中で叫んでいます。