大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
歳を重ねるごとに時間の流れが早くなるような錯覚にとらわれます。
これは経験が多く重なることで起こるらしいですが、だとしたらこんな感覚
も当然かもしれません。
「あっという間に」、この言葉を何度使ったことでしょうか。
息子の結婚式までに、と騒いでいたのにあれよあれよと当日を迎え、あこがれのマンションライフを掴み損ねて平成の終わりが近づいて来ています。
こうして、次は?次こそは?と言っているうちにズルズルと歳をとってしまう恐怖と焦りがもやもやと渦巻いています。
そんな中で最近の義母は元気バリバリの様子です。
少しずつ暖かくなってるからでしょうか、義母の大きな声が耳障りです。
朝のバタバタ音も心なしか一時期よりも大きく、以前の騒がしさが復活してるような気さえするのです。
店を辞める決心をした時、五十歳までにはと一つの目標がありました。
大きな変化は思うように進まず、五十代後半に突入しても義母は健在です。
結婚した時はもとより、息子たちが下宿生活で巣立った時も、まさかここまで同居に苦しんでいるとは思っていませんでした。別居できてるとも想像できませんでしたが。
いつまで我慢すればいいの?
体のあちこちに言うところが増え、以前のような気力も続かず、あれだけ外出したかった自宅拒否症も出掛けるのが面倒だと思ったりする今日この頃です。
毎日、今日はどうなの?今日もダメだった?、そんな想いで疲れます。

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共済から重要と印刷されたハガキが届きました。
なんだろうと思って宛名を確かめずに開封してしまいました。
残高不足で二千円の掛け金が引き落とされなかったようです。
二千円?と思って義母宛だと気づきました。
人のハガキを開封してしまって言うのもどうかと思いますが、二千円も無いの!?と。
先日、孫のイベントで泊まりがけの外出をしてきた義母です。
勘弁してよ!と思ってしまいました。
二千円も無い、
店をやっていた頃、やめて今の生活が軌道に乗るまで、私の財布にもマザオの口座にも二千円はありませんでした。マイナスの赤貧生活でしたから。
だけど、義母は違います!
毎月決まった金額の年金が各月ごとに振り込まれてるのに。
生活費のほとんどは負んぶに抱っこで、貯金もせずに使いたい放題!
金銭感覚のなさ、家計管理のなさ、わかっていても毎回腹が立ちます。
マザオがハガキを持って義母の部屋へ直行しました。
言い訳なのか、義母の反発する大きな声が聞こえてきてげんなりしました。

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