大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
子供の頃にはなかった恵方巻きの習慣も今では年中行事のひとつです。
スーパーやコンビニでも盛んに予約をすすめています。
あの頃、この節分も大変な行事でした。
本来、邪気払いとして健康や幸せを願う行事なのに、その準備と後片付けを考えるだけで身震いしたものです。
お盆や正月に比べたらかわいいものでしたが、家中に撒かれた豆を掃除するのは、当然私ひとり!
太巻きだって手作りに決まってます。
子供たちを節分行事を楽しむために作る太巻きと、義家族を満足させるために用意する太巻きとでは気持ちが違います。
朝から掃除、買い物と準備に追われ豆まきが終わったあとに子供たちを寝かしつけたらぐったりです。
翌日は容赦無く踏み潰された豆を掃除しなければなりませんでした。
今はなんて気楽なんでしょう!
マザオが義母の分まで恵方巻きを予約していることは見ざる言わざるでスルーします。

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夢のマンションライフをあきらめたわけではありません。
ここは終の住処にはなり得ませんから、遅かれ早かれ退去するはずです。
なのにどこか目標を失ったような無気力感が漂ってます。
やる気がないというのは少し違うような気もします。
人並みの生活ができるようになり気持ちに余裕もできました。
長年の思いが実って義母とも別居できました。
一昨年、昨年としあわせという言葉を噛みしめました。
それなのにこの焦燥感はなんでしょうか。
あの頃、お金があったらこれも欲しいあれも買いたいと思っていた日常の当たり前の物も買えるようになりました。
食べたいものも買えるようになりました。
でも、購買意欲が湧きません。買い物へ行ってもいざとなると今度でいいかなと思ってしまうのです。
キャラメルが食べたくて売り場へ行ったのに価格に驚いて一気に気持ちが冷めて買わずじまいでした。158円で。
自分でももやもやしています。

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