大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
出勤時間まであと数分でした。
マザオが義母を送り届けると言って出たきり帰ってきません。
もし間に合わなければ義母の車で?
絶対に嫌です。
時間は承知の上なので間に合うように帰ってくるのでしょうが、落ち着きません。
何やってるの!
イライラして電話をかけてみようと思った時、車の音が聞こえました。
車のドアを閉める音、門扉を開けるカチャンという音とともにスーパーバッグのガサガサ音が聞こえてきました。悠長に買い物ですか!
遅いー!
私の抗議にマザオは「まだ間に合うし、遅れてるわけじゃない」と言いました。
義母をかばってるように感じて、イラッとしましたが堪えて黙ってました。
時間はあっても気持ち的に焦っているので早く出たいのに、義母が家の中へ入ってきません。
外で花の寄せ植えをしていました。
花苗を買いに行って遅くなったようです。
普通ならきれいだなと思うところですが、草抜きもせずまた花など植えて管理は誰がやるんだ!?とイライラ最高潮です。
花を植える前に家庭菜園だか雑草製造だかわからないプランターをなんとかしろ!
花壇にするとわめいて作った義母の独占スペースのドクダミ畑を誰がきれいにしたと思ってるんですか!
見るに見かねて、何日もかけて土が見えないほどのドクダミ畑をきれいに草抜きをしました。
そしたら早速花ですか!?
玄関を出ると義母が手を休めずに下を向いたまま何かブツブツ言ってましたが、完全無視でそのままスッと通り過ぎ車へ乗り込みました。
車に乗った途端、マザオが「行って来ますくらい言えば?」と説教じみた事を言ったのです。
「なんで?」
大人なら挨拶くらいしろというマザオの言ってる事は至極ごもっとも。
だけど、私の答えは「なんで?」でした。
お互いの言い分はもっともっとあったはずなのに、マザオも私も当たり障りのない話題へ矛先をそらしました。
中途半端な形で消火させたものの、職場で言いようのない苛立ちがこみ上げて仕事に集中できません。
大人気ないのは私です。
でも、私がどんな気持ちで毎日過ごしてるか分からないでしょ!
これが偽らざる気持ちです。

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恐ろしいくらい義母との接触を絶たれた生活は快適で、私を避けているのか、たまたまなのか分かりませんが、ボロキッチン周辺をうろつかれないので滅多に遭遇することはありません。
マザオが留守になって、日頃いかに義母がマザオになんだかんだと近寄ってることがよくわかりました。本当、うざいです。
迷惑をかけたくないと常々言ってるアピール自体が迷惑です!
考えても仕方ないけど、「もしも」の世界を思ってしまいます。
もしも、最初の同居を拒んでいたら...
結婚当初から別居だとどんな生活が待っていたんでしょうか。
同居の苦しさを理解しきれず、小姑らが嫁に出た後に同居になったかもしれません。
義父が亡くなった時、一人になった義母を放っておけず同居になったかもしれません。
それとも、時代の流れに乗ってお互いに自立した生活を送ることになったでしょうか。
自営という収入源が一緒の懐事情でしたから自宅は借家ままだった可能性も高いです。
いろいろ考えても「今」が変わるわけでもなく、あの暗黒の同居があったからこそ今があるんだと言い聞かせるしかありません。
あと少しでまた今までと同じ生活が戻ってきます。

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