大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
元商売仲間の嘆きが止まらないです。
仲間というか、私がこの家に嫁に来てから比較的親しくお付き合いしていました。
うちが自営を脱却した時、なぜ?どうして?が止まらなかった人達です。
せっかく長年がんばってきたのにどうしてやめるのか理解できなかったようです。
商売とは借金してなんぼ、これが正道だと思っているようでした。
義母がこの家を離れてサ高住に入居した時も批判的でした。
息子であるマザオもいるのに、なぜ自宅を出て行かなくてはいけないのか理解できないようでした。
今頃になって将来の不安を訴えてます。
借金はある、後継者の息子さんは今ひとつ本気になりきれない、自分たちの体力も限界が近づいてる、この先どうしたものかと。
あなたたちは先見の明があったと言われました。
ついでに、なぜ義母を追い出したのか理解できなかったけど今になってわかる気がすると。
追い出した?
わかる気が?
わかりなさいよ!
私の胸中奥深くには真っ黒な思いが渦まいてもいますけど、義母は恵まれた環境で快適に暮らしています。
マザオが数日おきに訪問し、買い物へ連れ出し、掃除を手伝ってるようです。
小姑たちも口を揃えて「お母さん、幸せだね。」と言うようになりました。
みんな今頃、何言っちゃっての!

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思い出すだけで息苦しいくらい大っ嫌いだった年末年始がすぐそこに来てます。
子供達のためにツリーを飾ったりサンタさんの準備をしたり、本来は楽しいはずなのになにもかもが大掃除と年始の準備で苦しさに変わっていました。
寝る間を惜しんでも終わらない家事に追われる毎日が、今はまったく違う日常です。
スーパーという職場なので年末年始の休みは限定されます。
小売業の繁忙期は休みをとれません。
でも、その仕事に追われる感覚と昔の家事に追われる感覚はまったく違います。
一仕事を終えホッとする空間はありません。
それはボロキッチン部屋に籠っていようが、皆が寝静まった冷たい空気の中にいようが、
気持ちが休まることはありませんでした。
なぜ我慢し続けたのか、、、分かりません。
我慢しなければもっと早く今の幸せを掴めたのか、
我慢したから今があるのか、
わからないけど、今年のクリスマスが楽しみで仕方ありません。
息子たちがやってくるから。

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