大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
この家も私達同様、年月を経てあちらこちら傷みが出ています。
今日までにも雨漏りやトイレの故障など目をつぶれない状況に追い込まれて修繕してきました。
長らく住むつもりのないこの家にお金をかけるつもりはないと言っても放置できないことはままあります。
ミニマムな生活を心掛けると言いながら僅かなゆとりが見え始めて「物」も増えている現実です。
風呂場の換気扇が壊れました。
こればかりは我慢では通りません。
マザオが自分で交換できるというのでホームセンターで買ってきました。
通常十年が寿命らしく、うちの換気扇は異常なまでに頑張ってくれたのですね。
取り替えられた換気扇の静かなこと!
考えてみれば、自力で交換ができなければ業者に頼むしかなく数千円で済ませることは不可能でしょう。
この家に義母がいた頃、電球さえもマザオが交換していたことを思い出しました。

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先日のくすぶった気持ちと打って変わり、今日は朝から忙しく動き回りました。
掛け声ばかりで延ばし延ばしだった雑用をコツコツとこなしてあっという間に夕方です。
それから買い物へ出掛けました。
まだ明るかったのに二軒目を出た時にはすっかり日は暮れて真っ暗でした。
帰宅ラッシュに巻き込まれ渋滞の中をノロノロと進む中、夕飯も買って帰ろうとなりケンタッキーに寄ってきました。
少し帰宅が遅くなれば動悸がしたあの頃。
ファーストフードが夕飯だなんて考えられなかったあの頃。
ボロキッチン部屋が出来て、度重なるいざこざの果てに勝ち取った別々の食卓もいろんな制限がありました。
子供達がピザを食べたいとなってもデリバリーはご法度です。
義母たちがどう思うかと想像するだけで震え上がってしまうから。
ボロキッチン側の勝手口にテイクアウトのピザをこっそり置いて、忍び足で玄関に戻り勝手口からピザを取り込む,,,
嘘のような馬鹿げた細工をしていたあの頃。
なんの躊躇もなく玄関から帰るなんて想像もできなかった生活でした。
しあわせすぎます。

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