大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
休みの日は時間の経つのが早すぎてあっという間に夜になります。
前夜にあれこれ計画を立てるのですが完了した試しがありません。
学生時代の一夜漬けにも及ばないぐうたらぶりです。
義母がいなくなった最初こそ、息巻いてた憧れのマンションライフも、今となっては念仏のように繰り返すのみで実行の気配は見えません。
ミニマムな生活を目指してガランとした部屋になるはずだった義母が使っていたリビングも、息子たちの帰省時に不便がないようにとラグを新調したりして物が増えてる始末です。
実際、息子たちが泊まりに来ると今の間取りは気楽です。
マンションではなかなかこうはいかないでしょう。
自分が体験した同居の苦しさを思うと自ら出向いて息子たちの家に泊まりたいとは思いません。
でも孫と触れ合いたいし、いい歳になった息子でも会えば嬉しい気持ちが湧いてきます。
幸い、お嫁さんたちとも良い距離感で良好な関係だと思ってます。
思うところ、今の生活に満足して次のステップに進めずにいるのではないかと。
今年の目標は貯金です。
やっと完済したのに今までの返済分が貯蓄できるはずが全然貯まりません。
諦めたわけではありません。
この家でない私の家に住んでみたいのです。

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ばあばは元気か?と聞かれました。
連絡のついでに聞いたのでしょうけど、ガツンと頭を殴られたような衝撃を受けました。
孫から見た祖母はやさしくて温かくも守ってくれる大切な存在なのでしょう。
自分の気持ちは押し込めて、近況と元気なことを伝えました
年末、私が仕事に行ってる間に義母がこの家に来たらしいのですが寒さが身に沁みたみたいです。マザオにこの家で暮らすのは限界だったと言ったそうです。
だったら、それ相応の将来の準備くらいしておけ!言ってやりいたいところですが、別居できた今は極力関わりたくありません。
義母の孫は、すなわち私の息子たちです。
私も祖母という立場になりました。
孫とはなんと愛おしい存在か!
理屈では割り切るしかないと思っているのですが、この複雑な感情はどうしようもありません。
息子たちが義母を案じる気持ちはわかります。
わかるけど受け入れることはできません。

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