大きな家のボロキッチン
別居だったはずなのに! ある日突然の「壁紙選んでね」という義母の言葉に呆然、あれよあれよという間に同居のための改装終了。 卯年生まれの私も義母が雑事から解放された年齢になりました。うさぎが茨の道を脱出できる日はいつ?
義母がいなくなったら
いろいろな理想的な妄想が渦巻いていましたがなかなかうまい具合には事が運びません。
廊下や洗面、浴室、今まで気配をうかがって動けなかったのですが、今は縛られるものは何もありません。
あるのは怠惰な気持ちだけです。
帰宅するとうたた寝、気がつけば夜中でそこから目が冴えてしまって眠れない悪循環です。
必然的に起床時間も遅くなり、の繰り返しです。
以前からもこんな感じでしたけど、どんどん加速しています。
体力の衰えをあちらこちらで感じています。
先日は本人確認のための自撮りで免許証の写真と一致しないと撥ねられました。
スマホの中の自分の顔は完全なおばあさんで、決して写りの良くない免許証の写真より数段上をいっています。
はあ、年月は残酷です。
こたつに潜って嘆いてないで行動しなさいよ、自分で自分に喝を入れてます。

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義母がいなくなりあらかた片付いたこの家で、常々使っているのは以前と変わらずボロキッチン部屋ばかりです。
洗面所も扉の中のものをすべて処分し磨きあげました。
新品の輝きは取り戻せませんが十分きれいになりました。
これからここで洗顔できると思ったものの寒すぎて使ってません。
朝起きたらボロキッチン部屋へ直行し、今まで通りボロキッチンで顔を洗っています。
洗面所に掛けているタオルも使っていないのでそのままぶら下がっています。
時々、気が向くまま洗濯機に放り込んでますが。
人気のない部屋は寒々として使う気になれません。
もっとも義母のいた部屋なんて気配が消えても拒否感は残ってます。
自宅の半分以上が足を踏み入れない無駄な空間
息子たちが頻繁に帰省するようになれば利用価値もあがるかもしれませんが、今のところは放置です。

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